カメラの売上、人気ランキングで上位独占中のソニーが、YouTuberやビデオで日常を残している人(Vロガー)向けに機能を振ったカメラを発表しました。
そのカメラがこちら「SONY VZ-1」です。
SONY VZ-1
ざっくりしたスペックは
・RX100シリーズのようなサイズ、見た目
・バリアングル液晶
・1インチセンサー
・焦点距離24mm-70mm
・最大4K30fps
・商品紹介に特化した機能
・美肌補正してくれる機能
・顔に適正露出を合わせてくれる機能
・瞳AF
・高音質マイク搭載+風よけのモフモフが付属
・外部マイク端子搭載
・本体内充電(microUSB)
・静止画撮影レベルはRX100m7相当(らしい)
・プラ素材のボディ
という感じです。
VZ-1のここがイイ!
・商品紹介に特化した機能
・美肌補正してくれる機能
・顔に適正露出を合わせてくれる機能
・瞳AF
・高音質マイク搭載+風よけのモフモフが付属
・外部マイク端子搭載
・Webカメラとして使用可能
VZ-1のここが残念!
・充電、通信インターフェースがmicroUSBであること
・4K60fpsに未対応
・プラボディなのでRX100シリーズより高級感に劣る
・シューティンググリップ、三脚装着時にバッテリーカバーへのアクセスができない
・手ブレ補正が微妙(というレビューが多い)
・バッテリー容量が小さいので予備は必須かも
・広角側24mmは自撮り時に画角が狭い
・手ブレ補正(強力)時はクロップされるのでさらに画角が狭くなる様子
対抗機種・棲み分け等
ビデオ撮影で使うなら
・Panasonic GH5
静止画撮影で使うなら
・SONY RX100M5A
・SONY RX100M6
・SONY RX100M7
あたり。
このカメラは買い?
2020年は5G元年、今後動画コンテンツが主流になってきます。
もしも自撮り、人メインでYouTubeなどの動画コンテンツを作成する可能性があるなら買いです。
美肌効果、商品紹介に特化したAF特性、瞳AF、背景ぼかしなど初心者に難しい部分をカメラまかせにできるというのは実はすごいことです。
日常をビデオで残したいという人にもおすすめですね。
良くも悪くも、給付金10万円あれば買えるこの手のカメラにしては価格抑えめ設定なので、そこもポイントです。
静止画メイン、風景メインの場合は、RX100M7、もしくは今後登場するであろうRX100M8まで待ってみるのも良いかと思います。
でも、欲しい時が買い時ですよ。

あとがき
ソニーはカメラ業界をけん引する存在になってきましたね。α7シリーズ、RX100シリーズ、RX0シリーズどれも魅力的なのですが、YouTuberやVロガー向けに機能を振ってきたのは面白いと思います。