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ワイヤレスイヤホンを選ぶときは、音質やノイズキャンセリング(ANC)の評判だけでなく、装着方式・使うスマートフォン・ANC使用時の再生時間を確認すると候補を絞りやすくなります。
この記事では、Sony、Apple、Bose、Ankerの7機種について、2026年9月12日に確認したメーカー公表仕様を比較します。旧世代のモデルも含みます。実機を同じ条件で測定した比較ではないため、音質やANCの強さには順位を付けていません。
情報
再生時間と購入リンクの見方
- 「本体」は1回の充電で使える時間、「ケース込み」はケースで再充電して使う分を含む合計です。両方の数字を足すものではありません。
- 再生時間はメーカーの試験値です。音量、コーデック、追加機能などの条件が異なるため、同条件の実測比較としては扱えません。
- Amazonへのリンクは型番を入力した検索結果(広告)です。別世代やアクセサリーが表示されることもあるため、商品名と販売元を確認してください。楽天は商品名を確認できた販売ページを掲載していますが、在庫・価格・保証条件は購入時点の表示を確認してください。
7機種の仕様を比較
比較表はANCオン時の公表値を基本にしています。Boseのケース込み時間は、メーカー公表の「本体最長6時間」と「ケースで最大3回フル充電」から計算した目安で、メーカーが同じ試験で測定した合計値ではありません。各製品の出典と補足は下の紹介欄に記載しています。
ANC使用時の公表再生時間を比較
横にスクロールして比較できます →
| Sony WF-1000XM6 | AirPods Pro 3 | Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第1世代) | AirPods 4(ANC搭載) | Sony WF-C700N | Soundcore Liberty 4 NC | Soundcore P40i | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 装着方式 | カナル型 | イヤーチップあり | イヤーチップあり | イヤーチップなし | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
| 本体1回の充電 | 最大8時間 | 最大8時間 | 最長6時間 | 最大4時間 | 最大7.5時間 | 最大8時間 | 最大10時間 |
| ケース充電込みの合計 | 最大24時間 | 最大24時間 | 約24時間相当(6時間×4、算出) | 最大20時間 | 最大15時間 | 最大40時間 | 最大50時間 |
| 再生時間の主な条件 | ANCオン | ANCオン | ANCオン・イマーシブオーディオオフ | ANCオン | ANCオン | ANCオン | ANCオン |
| 購入 |
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
選び方は「耳への付け方」から
シリコーンなどのイヤーチップを耳に入れる形が苦手なら、まずチップのないAirPods 4(ANC搭載)を候補にできます。一方、チップ付きの機種はサイズを選べるので、自分の耳に合うかを確かめて選びましょう。形状だけで快適さやANCの効果を保証することはできません。
次に、使うスマートフォンと必要な機能を照らし合わせます。たとえばAirPods Pro 3の心拍数センサーやライブ翻訳には対応するiPhone・OSなどの条件があります。LDACを使いたい場合も、イヤホンだけでなく再生機器側の対応を確認する必要があります。
最後に、1日の利用時間と充電するタイミングを考えます。長い移動中に充電できないなら本体の連続再生時間、数日間ケースだけで使いたいならケース込みの合計時間が比較の目安です。価格は変動するため、本記事では未確認の実売価格によるクラス分けはしていません。
Sony WF-1000XM6:LDACとマルチポイントを使いたい人の候補
国内発売日は2026年2月27日です。高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3eを搭載し、マイクは片耳4個・左右合計8個。対応コーデックはSBC、AAC、LDAC、LC3で、2台の機器に接続するマルチポイントにも対応しています。ソニーの発売資料と製品仕様で確認できます。
再生時間はANCオンで本体最大8時間、ケース充電込みで最長24時間です。ケース分だけで24時間ではありません。ソニーの条件はAAC接続、DSEE Extremeとイコライザーがオフなどで、LDAC利用時に同じ時間使えるとは限りません。ソニーのバッテリー説明
PCとスマートフォンを切り替える使い方や、対応する再生機器でLDACを使うことを重視する場合に検討できます。ANCの製品間順位はこの仕様だけでは決められないため、店頭試聴では音の好みと装着状態も確かめてください。
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AirPods Pro 3:iPhoneとの連携機能を確認して選ぶ
H2チップ、ワークアウト用の心拍数センサー、5サイズのイヤーチップを備えます。ANCオンで本体最大8時間、MagSafe充電ケースを使った合計は最大24時間です。本体とケースはIP57の防塵・耐汗耐水性能に対応しますが、水上・水中スポーツ用ではありません。Appleの技術仕様
心拍数センサーは、iOS 26以降のiPhone上のフィットネスアプリや対応アプリで、ワークアウト中に使う機能です。ライブ翻訳はApple Intelligenceを有効にした対応iPhone、iOS 26以降、最新のAirPodsファームウェアなどが必要で、言語・地域にも制限があります。利用したい機能の条件を、同じ技術仕様の脚注で確認してください。
iPhoneを使っている場合でも、翻訳やワークアウト機能を使うかによって選ぶ理由は変わります。機能の数だけで決めず、自分の端末で使える機能を比較するのがよいでしょう。
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AirPods Pro 3
ANCオンで本体最大8時間、ケース込み最大24時間。心拍数センサーには対応するiPhoneなどが必要。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds:第1世代の仕様として確認する
ここで扱うのは**2023年モデルのQuietComfort Ultra Earbuds(第1世代)**です。Boseの2023年発表資料に記載されたモデルで、第2世代とは区別してください。ANC、耳に合わせてサウンドを調整するCustomTune、Boseイマーシブオーディオを備え、イヤーチップとスタビリティバンドの組み合わせで装着状態を調整します。「どのイヤーチップでも同じようにフィットする」という機能ではありません。Bose公式の製品情報
再生時間はイマーシブオーディオをオフにして最長6時間、オンでは最長4時間。充電ケースは最大3回のフル充電に対応します。長時間の使用を考える場合は、イマーシブオーディオを使うかどうかも確認しましょう。Boseのバッテリー試験条件
購入時は商品名に「第2世代」「2nd Gen」と書かれていないかを確認してください。同じシリーズ名でも、この欄の仕様や付属品をそのまま当てはめることはできません。
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Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第1世代)
第1世代を検索します。イマーシブオーディオオフで最長6時間。別世代・交換ケースとの取り違えに注意。
AirPods 4(ANC搭載):イヤーチップなしの形を選ぶなら
シリコーン製イヤーチップを使わない装着方式でANCを利用したい場合の候補です。AirPods 4にはANCを搭載しないモデルもあるため、販売ページの製品名を確認してください。
ANCオンで本体最大4時間、ケース込み最大20時間。ノイズコントロールをオフにすると本体最大5時間、ケース込み最大30時間です。USB-C充電のほか、ANC搭載モデルのケースはQiとApple Watchの充電器にも対応します。AppleのANC搭載AirPods 4技術仕様
充電せずに長時間連続で使いたい場合は、ANCオンでの4時間という公表値を他の候補と比べてみてください。耳への収まりや落ちにくさは人によって異なるため、試着できると判断しやすくなります。
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AirPods 4(ANC搭載)
ANCオンで本体最大4時間、ケース込み最大20時間。ANC非搭載モデルとの取り違えに注意。
Sony WF-C700N:小型の旧モデルを価格と条件で検討する
WF-C700Nは2023年発売のモデルです。片耳約4.6gで、ANC、外音取り込み、2台接続のマルチポイントに対応。コーデックはSBCとAACです。マルチポイントは本体ソフトウェア2.0.0以降で対応し、それより前のバージョンには更新が必要です。ソニーの接続ガイドソニーの発売資料と製品紹介
ANCオンでは本体最大7.5時間、ケース込み最大15時間。ANCオフでは本体最大10時間、ケース込み最大20時間です。ケースで繰り返し充電できる時間を重視するなら、他機種との違いが見えやすい部分です。ソニーの基本性能
確認時点でソニーストアは取り扱いのない商品と案内しています。販売店に在庫があっても、旧モデルだから必ず安いとは限りません。購入時の価格、保証、商品の状態を比較して検討してください。ソニーの仕様ページ
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Soundcore Liberty 4 NC:LDACと接続機能を重視する場合
ウルトラノイズキャンセリング3.0、LDAC、マルチポイント、ワイヤレス充電に対応するモデルです。製品名が似ている「Liberty 4」とは別製品なので、末尾のNCまで確認しましょう。Ankerの製品情報
ANCオンでは本体最大8時間、ケース込み最大40時間。通常モードでは本体最大10時間、ケース込み最大50時間です。「本体10時間」と「ANCオンでのケース込み40時間」を組み合わせると条件が混ざるため、使うモードをそろえて見る必要があります。Ankerの公表仕様
P40iと比較する場合は、LDACが必要かどうかを判断材料にできます。再生時間の長さだけでなく、対応する再生機器を持っているか、使いたい接続設定の組み合わせに制約がないかも製品説明で確認してください。
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Soundcore Liberty 4 NC
ANCオンで本体最大8時間、ケース込み最大40時間。Liberty 4とは別製品。
Soundcore P40i:ANCオン時の再生時間に注目
P40iにはウルトラノイズキャンセリング2.0が搭載されています。ANCを備えたモデルとして比較しましょう。マルチポイントとワイヤレス充電に対応し、コーデックはSBCとAACです。Ankerの製品情報
ANCオンでは本体最大10時間、ケース込み最大50時間。通常モードでは本体最大12時間、ケース込み最大60時間です。「12時間+60時間=72時間」ではありません。IPX5の防水性能はイヤホン本体のみが対象です。Ankerの公表仕様
この7機種のANC使用時の公表値では、本体の再生時間が比較的長い候補です。ただし各社の測定条件が異なるため、実使用でも必ず最も長く使えるという意味ではありません。価格と、LDACなど必要な機能の有無を合わせて選んでください。
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Soundcore P40i
ウルトラノイズキャンセリング2.0搭載。ANCオンで本体最大10時間、ケース込み最大50時間。
迷ったときに確認したいこと
- イヤーチップなしでANCを使いたい:AirPods 4のANC搭載モデルを検討。
- iPhoneで心拍数センサーを使いたい:対応条件を確認したうえでAirPods Pro 3を検討。
- LDACを使いたい:WF-1000XM6とLiberty 4 NCを候補に、再生機器側の対応も確認。
- ANCを使ったまま長く聴きたい:本体の再生時間を確認。ケース込みの合計とは分けて考える。
- 旧モデルを安く買いたい:Boseの世代、WF-C700Nの状態・保証などを確認し、購入日の価格で比較。
音質、通話品質、装着感はスペック表だけでは結論を出しにくい項目です。候補を絞ったら、普段聴く曲や使う端末で試せる機会を活用すると選びやすくなります。
よくある質問
ケース込み60時間なら、60時間続けて聴けますか?
いいえ。本体の充電がなくなったらケースに戻して充電する必要があります。たとえばP40iは通常モードで本体最大12時間、ケースでの再充電を含む合計が最大60時間です。連続して使える時間は、本体単独の公表値を確認してください。
メーカー公表の再生時間だけで順位を決められますか?
同じANCオンでも、音量、コーデック、空間オーディオなどの設定や試験方法が異なるため、実測の優劣を断定することはできません。自分の使う設定に近い条件と、必要な連続使用時間を確認するための目安として使ってください。
AirPods 4はどちらのモデルでもANCが使えますか?
AirPods 4の通常モデルはANC非搭載です。本記事の対象は「アクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4」です。検索結果で通常モデルや別世代を選ばないよう、商品名を確認してください。
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AirPods Pro 3の仕様と対応機能を確認する
主な参考資料
すべて2026年9月12日確認。メーカーの技術仕様と試験条件を参照しています。価格・在庫や実機での使用感は本記事の検証対象に含めていません。


