digimonote

Apple Creator Studio にAI機能が追加 月1,780円で使えるアプリと日本での対応まとめ

· エンディ
Apple Creator Studio にAI機能が追加 月1,780円で使えるアプリと日本での対応まとめ

広告・アフィリエイトリンクを含みます。 編集方針

Appleが10月27日、サブスクリプション「Apple Creator Studio」に新しいAI機能とツールを追加すると発表しました。動画編集のFinal Cut Proや音楽制作のLogic Proが入っている、Apple公式のクリエイター向けセットです。

ただ、日本のユーザーには気をつけたい点もあります。料金と新機能、日本での使い方を公式情報から整理しました。

情報

追加は2026年11月にApp Storeで始まる予定で、具体的な日付は公表されていません。料金は月額1,780円(税込)か年間17,800円で、1か月無料トライアルがあります。新しいAIアシスタントは米国英語のみの対応です。

Apple Creator Studioの要点カード。月額1,780円、11月提供、AIアシスタントは米国英語のみ

Apple Creator Studio(Apple公式画像) 画像出典:Apple Newsroom

Creator Studioとは

Mac、iPad、iPhone向けのクリエイティブアプリをまとめて使えるサブスクです。製品ページによると、含まれるのは次の6つです。

  • Final Cut Pro(動画編集)
  • Logic Pro(音楽制作)
  • Pixelmator Pro(画像編集)
  • Motion、Compressor、MainStage

Keynote、Pages、Numbers、フリーボードは無料のままです。登録すると、プレミアムテンプレートやロイヤリティフリーの素材、インテリジェンス機能が加わります。

ファミリー共有で最大6人まで使えます。単体の買い切りは、Final Cut Proが50,000円です。

料金と無料期間

新規の料金は、次のとおりです。いずれも税込です。

区分料金
一般(月額)1,780円
一般(年間)17,800円
学生・教職員(月額)480円
学生・教職員(年間)4,800円

学生・教職員の価格は在学証明が必要で、新規登録のみです。ファミリー共有には使えず、期間限定のため終了する可能性もあります。

既存のサブスクライバーは、今回の更新を追加料金なしで受け取れます。

何が新しくなるのか

新機能はAIとそれ以外に分けられます。まずAI関連です。

アプリ新しいAI機能
Logic Proインテリジェントアシスタント(ベータ)
Keynote、Pages、Numbers書類を理解するアシスタント(ベータ)
Pixelmator Pro「塗りつぶしを生成」
Final Cut Pro、Motionテキストからの画像生成・編集

アシスタントはAppleのモデルとOpenAIを組み合わせたものです。Logic Proでは、1つのプロンプトでボーカルトラックを設定してもらえます。Keynoteならスライドのデザインや改善、Numbersなら計算や視覚化を手伝ってくれます。

Pixelmator Proの「塗りつぶしを生成」は、選んだ領域を説明文で変えられる機能です。周囲の光や質感に合わせてくれます。

テキストから編集可能な図形を作る機能は、12月の予定です。

AI以外の新ツール

こちらは制作そのものを楽にする追加です。

アプリ主な追加
Final Cut ProMotionVFX内蔵、コンテンツハブ
Final Cut Pro、MotionPixelmator Proとの往復編集
Logic Pro再設計ブラウザ、Stem Splitter強化
CompressoriPhone 18 Pro系のシネマティック動画
Keynote、Pages、NumbersMCP対応、.keyx形式
フリーボードテキストスタイル、背景色

Final Cut ProのMotionVFX内蔵は、Mac版でテンプレートやタイトル、トランジションなど数千の要素が使えます。

日本で使うときの注意

日本のユーザーに関わる点は3つあります。

注意

  • アシスタント機能は米国英語のみで、日本語対応は公表されていません
  • 提供は11月で、具体的な日付は未公表です
  • アシスタントにはApple Intelligenceを有効にしたデバイスと、OS 27以降が必要です

OSの要件はアプリで違います。プレスリリースの脚注では、Final Cut ProがmacOS 26.6以降かiPadOS 26.6以降です。Logic ProはMacでmacOS 26.1以降とAppleシリコンが必要です。

アシスタントとMCP対応のほうはOS 27以降が必要です。OS 26のまま使っている人は、先にアップデートが必要になります。

製品ページは、Final Cut ProをmacOS 15.6以降などと案内していて、プレスリリースと数字が違います。この記事ではプレスリリースを優先しています。購入前にApp Storeの表記を確認してください。

誰が契約するべきか

向くのは、動画編集と音楽制作の両方に触れたい人です。単体を2本買うと、Final Cut ProとLogic Proだけで80,000円になるからです。

学生や教職員は、月額480円と手が届きやすいです。

一方、AIアシスタントが目当ての人は少し待つほうが無難です。今は米国英語のみで、日本語での対応は公表されていないからです。

新しいMacか対象のiPadを買った人は、3か月無料で試せます。デバイスを初めて有効にしてから3か月以内の登録が条件で、1つのApple Accountにつき1回です。

同日にM6のMacBook ProとiMacも発表されました。

あわせて読みたい

MacBook Pro 14インチ M6発表 価格と発売日、M5から何が変わったか

あわせて読みたい

iMac M6発表 価格と発売日、M4から何が変わったか

使うデバイスの候補

PR・広告

Apple MacBook Pro 14インチ(M6)

Final Cut ProやLogic Proを持ち運んで使いたい人向け。新しいMacの購入で、Creator Studioが3か月無料になります。最新の価格と在庫は各販売店で確認してください。

PR・広告

Apple iMac(M6)

大きな画面で動画編集や音楽制作をしたい人向け。新しいMacの購入で、Creator Studioが3か月無料になります。最新の価格と在庫は各販売店で確認してください。

PR・広告

Apple iPad Pro

iPadでFinal Cut ProやLogic Proを使いたい人向け。対象のiPadの購入で3か月無料の特典があります。条件はApple公式で確認してください。

よくある質問

Q

Creator Studioの料金はいくらですか?

A

新規は月額1,780円か年間17,800円(税込)で、1か月無料トライアルがあります。学生・教職員は月額480円か年間4,800円です。

Q

新しいAIアシスタントは日本語で使えますか?

A

Appleの脚注では米国英語のみとされています。日本語への対応は公表されていません。

Q

新Macを買うと3か月無料になるのは本当ですか?

A

新しいMacか対象のiPadの購入者が対象です。デバイスを初めて有効にしてから3か月以内に登録すると、3か月無料になります。1つのApple Accountにつき1回です。

まとめ

ヒント

  • Creator Studioは月額1,780円(税込)、学生・教職員は月額480円
  • 新機能は2026年11月にApp Storeで提供予定。具体的な日付は未公表
  • Logic ProとKeynote、Pages、Numbersのアシスタントは米国英語のみ
  • 新しいMacの購入で3か月無料。条件は1つのApple Accountにつき1回

AIの目玉は、日本語ではすぐ使えない可能性が高いです。まずは動画編集や音楽制作のアプリ群として価値を見て、AI機能は追加のおまけと考えると安心です。

公式リンク・参考URL

関連記事