広告・アフィリエイトリンクを含みます。 編集方針
Appleが10月26日に公開したiOS 27.2などのアップデートで、たくさんのセキュリティ修正が入りました。9to5Macの集計では、重複を除いて329件にのぼるそうです。
数字は大きいですが、やることはシンプルです。何が直ったのかと、手元の端末でどうすればいいのかを、順番に整理しますね。
情報
出典は9to5Mac(2026年10月26日、米国時間)。Appleが公開した修正の詳細をまとめた記事です。悪用の報告があるのは、iOS 18向けの修正1件だけです。
要点はここだけチェック
- 重複を除いて329件の脆弱性を修正(9to5Macの集計)
- iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV、Vision Proが対象
- カメラやApple Intelligenceに関わる修正も入った
- 悪用の報告があるのはiOS 18向けの1件だけ
- iPhone XS、XS Max、XRはiOS 18.7.11へ

何が直ったか
Appleの公式ページで確認できる主な修正は、次のとおりです。どれも、アップデートで対処済みです。
| 部分 | 修正の内容 |
|---|---|
| CoreMedia | 悪意のあるアプリが、許可なくカメラにアクセスできるおそれ |
| Apple Intelligence | リモートの攻撃者が、機密性の高いデータにアクセスできるおそれ |
| WebKit | 細工したWebコンテンツで、任意のコードが実行されるおそれ(複数) |
カメラの件は、iPhone、iPad、Mac、Vision Proが対象です。Apple Intelligenceの件は、iPhone 15 Pro以降などの対応機種に関わります。
9to5Macは、macOS TahoeのSiriにも、アプリが機密データにアクセスできるおそれがあった修正があったと伝えています。
件数が多いのは、OSの種類が多いからでもあります。複数のOSにまたがる分を数えると、CVEの掲載は延べ1,265件と、9to5Macは書いています。
背景 AIツールと修正の積み重ね
9to5Macによると、ここ数か月、AppleはWebKitの修正を重ねています。AIツールで脆弱性を見つける動きが広がったことも、一因だそうです。
今回も、AIツールや研究チームからの報告が、複数クレジットされています。
今年に入ってからは、古いiOSを狙った攻撃キット「Coruna」と「DarkSword」への対策アップデートも出ました。
どちらもWebKitの脆弱性を使うものだったと、9to5Macは触れています。
あわせて読みたい
iOS 27 の Siri が大変身。Dynamic Island 統合・Google Gemini 採用・会話履歴アプリも登場
日本のユーザーがすること
悪用の可能性が公式ページに書かれているのは、CVE-2026-86950の1件です。先月の更新で直したCoreGraphicsの修正が、今回iOS 18.7.11にも入りました。
Appleは、iOS 27より前の端末で特定の個人を狙った攻撃に悪用された可能性があるとの報告を把握している、と書いています。
過度に心配する必要はありませんが、アップデートは早めにしておきましょう。手順は次のとおりです。
- iPhone、iPad:設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート
- Mac:システム設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート
iPhone XS、XS Max、XRはiOS 27に上げられないので、iOS 18.7.11が対象になります。iOS 27に上げていない人は、iOS 26.7.2も出ています。
あわせて、自動アップデートをオンにしておくと安心です。設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート > 自動アップデートで選べます。
OS別の対象機種
Appleの公式ページに載っている、主な対象は次のとおりです。
| OS | 対象 |
|---|---|
| iOS 27.2 / iPadOS 27.2 | iPhone 11以降、iPad(第9世代)以降、iPad mini(第6世代)以降、iPad Air(第4世代)以降 ほか |
| iOS 26.7.2 / iPadOS 26.7.2 | iPhone 11以降 ほか(iOS 27に上げていない人向け) |
| iOS 18.7.11 / iPadOS 18.7.11 | iPhone XS / XS Max / XR、iPad(第7世代) |
| macOS | Golden Gate 27.2、Tahoe 26.7.2、Sequoia 15.8.2 |
| tvOS / watchOS / visionOS | 27.2(Apple TV 4K 第2世代以降、Apple Watch Series 9以降、Vision Pro全機種) |
| Safari | 27.2(Sequoia、Tahoe向け) |
気になる点も正直に
- 329件という数字は、9to5Macの集計で、増える可能性がある
- 延べ1,265件というCVEの数も、9to5Macの集計
- 悪用の詳細は公開されておらず、被害の規模も分かっていない
- 悪用の可能性が書かれているのは、CVE-2026-86950だけ
買い替えを考えるなら
古いiPhoneからの買い替えや、最新OSを長く使えるMacを探すなら、候補を並べておきます。
PR・広告
PR・広告
PR・広告
よくある質問
iPhone XSやXRはどのアップデートを入れればいいですか?
iOS 27には上げられないので、iOS 18.7.11が対象です。Appleのページでは、悪用の可能性が書かれた修正も含まれているため、早めに入れておくと安心です。
自動アップデートはどこで設定しますか?
iPhoneは、設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート > 自動アップデートでオンにできます。Macはシステム設定の同じ項目です。
まとめ
ヒント
- 重複を除いて329件の脆弱性が直った(9to5Macの集計)
- カメラやApple Intelligenceなど、日常で使う機能の修正も入った
- 悪用の可能性が書かれているのは、iOS 18向けの1件だけ
今回のアップデートは、数が多いぶん、早めに入れておくのが安心です。自動アップデートをオンにして、手元の端末を最新に保ちましょう。
出典
あわせて読みたい
iPhone Duoの耐久テスト動画 内側画面はレベル2で傷、砂でヒンジが閉じなくなる


