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Nothingから新しいスマホ「Phone (4b)」が出ました。価格は59,800円(税込)で、ミドル帯の中では少し強気の設定です。
この値段に見合うのかが気になるところですよね。そこで、REDMI Note 15 5Gとmotorola edge 70 fusionの2機と、公式の数値だけで比べてみました。
情報
この記事の結論
- 発売日: 2026年10月27日(予約は10月20日から)
- 向く人: おサイフケータイと背面の光る演出、長いアップデートを重視する人
- 決め手: 5,200mAhと33W充電、OSアップデート3年・セキュリティ6年
- 価格帯: 59,800円(税込)。安さだけならREDMI Note 15 5Gが上


画像出典:Nothing公式 Phone (4b)
製品の要点
まずは公式の主なスペックを表にまとめます。構成は8GBメモリと128GBストレージの1つだけです。
| 項目 | Phone (4b) |
|---|---|
| 価格(税込) | 59,800円 |
| SoC | Snapdragon 6 Gen 4 |
| メモリ/容量 | 8GB/128GB |
| 画面 | 6.77インチ Super AMOLED 120Hz |
| バッテリー | 5,200mAh |
| 充電 | 33W |
| メインカメラ | 5,000万画素 |
| 防水防塵 | IP64 |
| サイズ/重量 | 164.4×78.2×8.6mm/210g |
| OS | Nothing OS 4.1(Android 16) |

色はホワイト、ブラック、ブルーの3色です。ブルーは楽天モバイル限定と公式が案内しています。
電池と充電
バッテリーは5,200mAhで、Nothing史上最大だそうです。通常使用で最大18時間もち、Phone (4a)より1時間長いと公式にあります。
充電は33Wに対応していて、1%から50%まで約27分、満充電まで約80分です。ケーブルは同梱ですが、アダプターの記載はありません。
1,200回充電しても容量の90%を保つと公式は説明しています。毎日充電して約3年という計算なので、長く使う人には安心材料です。
アップデートも手厚く、OSは3年、セキュリティは6年とされています。長く使う前提なら、この点は価格の割に心強いところです。

画像出典:Nothing公式 Phone (4b)
画面
画面は6.77インチのSuper AMOLEDで、最大120Hzです。解像度は1080×2344で、ピーク輝度は2,000nit、屋外では1,200nitとされています。
タッチのサンプリングは最大1,000Hzで、PWM調光は480Hzです。スクロールやゲームの操作の反応を気にする人には、うれしい数字ですね。
背面には45個のミニLEDを並べたGlyph Barがあり、明るさは3,500nitです。Nothingらしい光る背面デザインは、この価格帯でも健在です。
カメラ
メインカメラは5,000万画素のSamsung製センサーで、f/1.8、OISとEISを備えます。夜景や暗い室内で手ブレを抑えやすい構成です。
超広角は800万画素で画角は119.5°、前面カメラは1,600万画素です。動画は4K30fpsで、デュアルビュー動画にも対応します。

画像出典:Nothing公式 Phone (4b)
価格とストレージ
ここが一番の論点です。電池容量1mAhあたりの価格を計算すると、Phone (4b)は約11.5円です。
REDMI Note 15 5G(市場想定44,980円)は約8.1円、motorola edge 70 fusion(79,800円)は約11.4円です。コスパだけで見れば、Note 15 5Gがはっきり優位です。
| 機種 | 1mAhあたり | ストレージ |
|---|---|---|
| Phone (4b) | 約11.5円 | 128GB |
| REDMI Note 15 5G | 約8.1円 | 256GB |
| edge 70 fusion | 約11.4円 | 256GB |

さらにPhone (4b)は128GBの1構成のみです。Note 15 5Gは256GBで約15,000円安く、edge 70 fusionも256GBです。容量面は見劣りします。
その分、おサイフケータイ(FeliCa)に対応し、ケースと貼付済みの保護フィルムが同梱される点は、買ってすぐ使えて助かります。
向く人と向かない人
向く人
- おサイフケータイを使いたい人
- 光る背面や独自のデザインが好きな人
- 長くアップデートを受けて使いたい人
向かない人
- 価格をとにかく抑えたい人
- 写真や動画を本体に大量に保存する人
- 水まわりでよく使う人
3機種を並べて比較
Phone (4b)とミドル2機の比較
横にスクロールして比較できます →
Nothing Phone (4b) | REDMI Note 15 5G | motorola edge 70 fusion | |
|---|---|---|---|
| メーカー | Nothing | Xiaomi | motorola |
| 型番 | Phone (4b) | — | — |
| CPU | Snapdragon 6 Gen 4(4nm) | Snapdragon 6 Gen 3 モバイルプラットフォーム(4nm、最大2.4GHz) | Snapdragon 7s Gen 3 |
| ストレージ | 128GB(RAM 8GB) | 256GB/512GB(RAM 8GB、UFS2.2) | 256GB(uMCP)/RAM 12GB |
| 画面サイズ | 6.77 | 6.77 | 6.8 |
| 急速充電 | 33W急速充電(約27分で50%、約80分で100%)/7.5W有線リバース充電 | 45Wターボチャージ(電源アダプター非同梱) | 68W TurboPower(バッテリー容量7,000mAh)。チャージャーは非同梱 |
| 耐水・防水 | IP64 | IP66 | IP68・IP69/MIL-STD-810H準拠 |
| OS | Nothing OS 4.1(Android 16) | Xiaomi HyperOS 2 | Android 16 |
| SIM種類 | nanoSIM×2+eSIM | nano SIM+ハイブリッド(nano SIMまたはmicroSD)デュアルスタンバイ | nanoSIM(1スロット)/eSIM |
| 画面解像度 | 1080×2344(381ppi)/6.77インチ Super AMOLED・120Hz・ピーク2,000nit | 2392×1080 有機EL(AMOLED)、最大120Hz | Super HD(2,772×1,272)450ppi/6.8インチ Extreme AMOLED・最大144Hz・ピーク輝度5,200nit・HDR10+ |
| 背面カメラスペック | 5,000万画素メイン(f/1.8、1/2.76インチ、OIS)+800万画素超広角(119.5°、f/2.2) | 約1億800万画素メイン F1.7/約800万画素超広角 F2.2 | 約5,000万画素 Sony LYTIA 710(f/1.8、OIS)+約1,300万画素 超広角(120°、f/2.2、マクロ対応) |
| 正面カメラスペック | 1,600万画素(f/2.4) | 約2,000万画素 F2.2 | 約3,200万画素(f/2.2) |
| サイズ高さ (mm) | 164.4 | 164 | 162.76 |
| サイズ幅 (mm) | 78.2 | 75.42 | 75.6 |
| サイズ厚み (mm) | 8.6 | 7.35 | 7.99 |
| 重量 (g) | 210 | 178 | 193 |
| カラー | ホワイト、ブラック、ブルー(ブルーは楽天モバイル限定) | ブラック、グレイシャーブルー、ミストパープル | PANTONE Silhouette/PANTONE Country Air/PANTONE Orient Blue |
| 認証機能 | 画面内光学式指紋センサー | 画面内指紋センサー/AI顔認証 | 指紋認証、顔認証 |
| 防塵 | IP64 | — | IP68・IP69 |
| GPS | GPS、GLONASS、BDS、Galileo、QZSS | GPS、GLONASS、BDS、Galileo | GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS(みちびき) |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 | 802.11a/b/g/n/ac | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/6GHz) |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 | 5.1 | Bluetooth 6.0 |
| バッテリー容量 (mAh) | 5200 | — | — |
| 記録メディア | — | microSD対応(最大1TBまで拡張) | — |
| 5G | — | 対応(n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78) | 5G対応(n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n71/n75/n77/n78) |
| インターフェース | — | — | USB Type-C(USB 2.0) |
| 4G・LTE | — | — | LTE対応(B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B32/B38/B40/B41/B42/B43/B71) |
| 購入 |
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
REDMI Note 15 5Gの詳しい比較は、こちらの記事でも触れています。
あわせて読みたい
REDMI Note 15 5Gとmoto g37jを比較 4万円台と3万円台の違い
気になる点
IP64は、水の飛まつや砂ぼこりを想定した等級です。公式には水深25cmで20分の試験とありますが、Note 15 5GのIP66やedge 70 fusionのIP68・IP69には及びません。
お風呂やキッチンの近くで使う人は、この差を頭に入れておくと安心です。
また、容量は128GBのみで、公式の仕様表にmicroSDの記載はありません。写真や動画が多い人は、クラウドの併用を考えたほうが安心です。
SoCはSnapdragon 6 Gen 4で、公式はPhone (3a) Liteより CPU+15%、GPU+25%としています。高い負荷のゲームを長く遊ぶなら、上位の機種も見ておきたいところです。
買う前チェック
- おサイフケータイを使うか(Phone (4b)は対応と公式に記載)
- 写真や動画の量(128GBで足りるか)
- 水まわりでの利用(IP64で問題ないか)
- 充電アダプターを持っているか(同梱はケーブルとケースなど)
- 色の希望(ブルーは楽天モバイル限定)
最新の価格・在庫は各販売店でご確認ください。公式ストアは10月末より順次出荷の予定です。
よくある質問
Phone (4b)はおサイフケータイに使えますか?
はい。公式の仕様にFeliCa(おサイフケータイ)対応と記載があります。NFCにも対応しています。
OSアップデートはいつまで受けられますか?
公式では、OSアップデートが3年、セキュリティアップデートが6年とされています。
ストレージの選択肢はありますか?
8GBメモリと128GBストレージの1構成のみです。価格は59,800円(税込)です。
まとめ
ヒント
- 価格の安さと容量は、REDMI Note 15 5Gが上
- おサイフケータイ、Glyph、長いサポートならPhone (4b)
- 防水は弱めで、ストレージは128GBのみ
59,800円は、安さを求める人には高めです。ただ、使い勝手と個性に価値を感じるなら、選ぶ理由は十分あります。


