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あとで読むアプリおすすめ 2026 Pocket 終了後の乗り換え先を用途別に比較

あとで読むアプリおすすめ 2026 Pocket 終了後の乗り換え先を用途別に比較

· エンディ

Pocket が終わって、もう 1 年が経ちました。

「とりあえず Safari のリーディングリストに入れているけど探せない」「X の投稿と YouTube と記事がバラバラの場所にある」。そんな宙ぶらりんの状態が続いている人、多いんじゃないでしょうか。

先に結論です。

  • 無料で十分、iPhone だけで完結するなら Safari リーディングリスト
  • 記事をじっくり読む・大量に貯めるなら Instapaper か Raindrop.io
  • SNS 投稿・動画・記事を同じ場所で見返したいなら anything.(筆者が開発しているアプリです)

この記事では 6 つのアプリを用途から逆引きし、2026年9月18日時点の料金と無料枠を比較表にまとめました。ドル表記の料金はそのまま載せています。乗り換えの経緯そのものは xantenna の Pocket 代替のあとで読むアプリ 5 選 で書いているので、そちらもどうぞ。

選び方は 3 つだけ見ればいい

あとで読むアプリの選び方 3 ポイント

情報

  1. 何を保存するか。記事だけか、X や Instagram の投稿、YouTube の動画も含むか
  2. 無料でどこまで使えるか。保存数・同期・端末数の上限を最初に確認する
  3. 端末とエクスポート。普段の端末で開けるか、やめるときにデータを持ち出せるか

1 つめが一番大事です。記事特化のアプリに SNS の投稿を入れると、本文が抜き出せずただの URL になりがち。逆に何でも入るアプリは、長文記事の読み心地では記事特化に負けます。

2 つめは無料枠の「形」。件数で区切るタイプ、機能で区切るタイプ、トライアルのみのタイプがあり、自分の使い方だとどこで課金になるかが変わります。

3 つめは Pocket の教訓ですね。Android や PC からも使うのか、万一そのサービスが終わったときにデータを出せる形式があるか。

用途別のおすすめ 6 アプリ

用途別のおすすめあとで読むアプリ

Safari リーディングリスト(無料で十分な人)

iPhone・iPad・Mac に最初から入っている Apple 標準の機能。共有メニューから追加するだけで、オフラインでも読めるようにキャッシュされます。料金はゼロ、登録も不要です。

弱点は整理機能がないこと。タグもコレクションもないので、増えてくると目当ての記事が探せなくなります。SNS の投稿や動画も「そのページ」として残るだけです。

向く人: 週に数本読んだら消す、iPhone だけで完結する人 向かない人: 貯めて見返したい人、Android や Windows も使う人

Raindrop.io(何でも貯める母艦がほしい人)

ブックマーク管理の定番で、iOS・Android・Web・ブラウザ拡張と環境を選びません。日本語 UI があるのも安心ですね。

無料でも保存数・コレクション・ハイライトが無制限で、制限はアップロード容量くらい。Pro(月額 $3 / 年額 $28、公式サイトで要確認)で全文検索、保存ページの永久コピー、バックアップが使えます。全文検索は YouTube の発話まで対象だそうです。

サムネイル付きの一覧で SNS 投稿も保存でき、「読む」より「探す」に強いタイプ。多機能なぶん、コレクションのルールを決めないと散らかります。

向く人: PC とスマホをまたいで、とにかく全部貯めたい人 向かない人: 読むことに集中したい人

Instapaper(記事をじっくり読みたい人)

Pocket と並ぶ老舗。本文だけを抜き出して読みやすく整える表示が最大の魅力で、長文や英語記事を腰を据えて読む人と相性がいいです。

無料でもハイライトやタグは使えます。Premium(月額 $5.99 / 年額 $59.99)で無制限のノート、モバイルの AI 音声読み上げ、Kindle への送信が解放。通勤中に耳で消化したい人はここが決め手です。

iOS・Android・Web 対応。日本語 UI は公式で確認できませんでした。SNS や動画は URL 保存が中心で、そこは得意ではありません。

向く人: 記事を読み切る人、読み上げや Kindle で読みたい人 向かない人: SNS や動画のリンクが保存の半分以上を占める人

Readwise Reader(読書メモまで一体で管理したい人)

記事・PDF・ニュースレター・RSS をひとつのリーダーにまとめ、ハイライトを蓄積していく全部入りサービスです。YouTube の字幕を文字起こしとして表示し、そこにハイライトを付けられるのがユニーク。

料金は年払い換算で月 $9.99、月払い $12.99。無料枠はなく 30 日トライアルのみで、この中では一番高価です。日本語 UI は不明。

向く人: RSS も含めて情報収集を一元化し、ハイライトを資産にしたい人 向かない人: 無料枠で試したい人、月 $10 前後を払う気がない人

anything.(SNS 投稿・動画・記事を同じ場所で見返したい人)

ここは PR です。anything. は筆者が個人開発している iPhone・iPad アプリで、「記事も X の投稿も YouTube も同じ場所に入れて見返したい」という自分の悩みから作りました。

共有シートからワンタップで保存し、コレクションとタグで整理。放置しがちな保存を掘り起こす「見返しピックアップ」があるので、保存して終わりになりにくいのが特徴です。

無料で保存 200 件・コレクション 3 個まで、この範囲なら全端末同期も無料。Pro は月額 ¥380 / 年額 ¥3,000 のほか、買い切り ¥5,000 も用意しています。

2.0 で Apple / Google サインインの同期、Web 版、Chrome 拡張が加わり、PC からも使えるようになりました。見返しピックアップとリマインダーは iPhone・iPad アプリのみ。Android は開発中で未リリース、Mac アプリはありません。

向く人: 保存したいものが記事・SNS・動画に散らばっている iPhone ユーザー 向かない人: 英語記事の読み上げや Kindle 連携がほしい人、Android がメインの人

あわせて読みたい

SNSやWebの「あとで見る」を一元管理。共有シートからサッと保存できるiOSアプリ「anything.」

anything. の保存から見返しまでの流れを紹介した記事です。

Karakeep(自分でサーバーを持てる人)

旧 Hoarder。オープンソース(AGPL)で、自分のサーバーに立てれば無料・無制限。クラウド版は Free 10 件、Pro が月額 $4 です。

AI の自動タグ付け、全文検索、RSS 取り込み、yt-dlp での動画アーカイブに対応し、iOS・Android アプリもあります。データが手元にあるので、サービス終了に振り回されないのが最大の安心材料。

ただし Docker やサーバー運用が前提で、日本語 UI は不明。自作派向けの選択肢です。

向く人: NAS や VPS を自分で運用できる人 向かない人: セットアップに時間をかけたくない人

候補から外したもの

Pocket は 2025年7月8日に終了、10月8日にエクスポート受付も終わり、いまは終了案内だけが残っています。

Omnivore は 2024年11月にホスティング版が終了し、オープンソースのセルフホストのみ。一般向けの選択肢にはなりません。

Matter は稼働中ですが iPhone・iPad・Web のみで Android 未対応。Web 経由なら $8/月・$60/年のところ、アプリ内課金だと $7.99/月・$79.99/年と年額が割高になる点で見送りました。

6 アプリの比較表(2026年9月18日時点)

あとで読むアプリ 6 つの料金と機能

Safari リーディングリスト Raindrop.io Instapaper Readwise Reader anything. Karakeep
料金 無料 Pro $3/月・$28/年(公式で要確認) Premium $5.99/月・$59.99/年 $9.99〜12.99/月 Pro ¥380/月・¥3,000/年・買い切り ¥5,000 セルフホスト無料 / クラウド Pro $4/月
無料枠 全機能 保存数・コレクション無制限 基本機能 30 日トライアルのみ 200 件・3 コレクション(同期込み) セルフホスト無制限、クラウドは 10 件
日本語 UI あり あり 不明 不明 あり 不明
SNS・動画 ページとして保存のみ URL 保存が中心 YouTube 字幕の文字起こし 可(動画アーカイブ対応)
エクスポート 公式未確認 あり 公式未確認 公式未確認 JSON / HTML / CSV あり

※ 料金・仕様は変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

料金は各公式サイトを 2026年9月18日に確認したものです。Raindrop.io は公式ページを直接確認できなかったため、購入前に公式サイトで見てください。

Pocket からの移行で気をつけること

Pocket に残していたデータはもう取り出せません。期限を過ぎているので、次のアプリに保存し直していくことになります。

だからこそ次は「いつでも出られる」形式を選びたいところ。エクスポートが公式に用意されているか、出したファイルが他のアプリで読める形式かを、乗り換える前に確認しておくと安心です。X のブックマークが増えて困っている人は、X のブックマーク整理術 も合わせてどうぞ。動画がたまりがちな人は、こちらの記事で YouTube 側の整理から始めるのもおすすめです。

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読者
結局、全部入りの 1 本に絞るべき?
さき
無理に 1 本にしなくて大丈夫。記事は Instapaper、SNS と動画は anything.、みたいな 2 本使いも全然あり。大事なのは「どこに保存したか覚えていられるか」です!

よくある質問

Q

Pocket のデータをいまから移行する方法はありますか?

A

ありません。エクスポートの受付は 2025年10月8日に終了しており、公式の手段でデータを取り出すことはできません。

Q

iPhone と Android の両方で使いたい場合は?

A

Raindrop.io、Instapaper、Readwise Reader、Karakeep が両 OS 対応です。anything. は iPhone・iPad アプリと Web 版・Chrome 拡張で、Android アプリは開発中です。

Q

無料だけで使い続けるならどれがいい?

A

整理しないなら Safari リーディングリスト、整理もしたいなら無料で無制限の Raindrop.io。SNS や動画が多い人は、200 件・3 コレクションまで同期込みで無料の anything. から試せます。

まとめ

  • 無料で十分、iPhone だけ: Safari リーディングリスト
  • 何でも貯める母艦、PC でも使う: Raindrop.io
  • 記事をじっくり、読み上げや Kindle も: Instapaper
  • RSS もハイライトも一元化して投資する: Readwise Reader
  • SNS 投稿・動画・記事を同じ場所で見返す: anything.
  • サーバーを自分で持てる: Karakeep

用途に合う 1 本を選んで、まずは無料枠で 1 週間ほど使ってみてください。

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記事も SNS の投稿も動画も、共有シートから同じ場所へ。無料で 200 件まで、Pro は買い切りもあります。iPhone・iPad で配信中です。

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PC から使いたい人は anything. の Web 版 からログインできます。

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