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メッシュWi-Fiを買おうとして、同じZTEの2台セットが2種類並んでいると迷いますよね。見た目はそっくりなのに、価格は7,000円違います。
今回はZTE Sora BE3600 ProとSora AX3000を比べます。決め手は、Wi-Fi 7とMLO、そして2.5GbEのWANポートが必要かどうかです。
情報
この記事は、2026年10月13日にAmazon.co.jpで発売されたZTE Sora BE3600 Pro メッシュセットとSora AX3000 メッシュセットを、PR TIMESとZTE公式の情報をもとに比べています。価格は税込の販売価格です。最新の価格はAmazonで確認してください。

画像出典:ZTE公式 Sora BE3600 Pro メッシュセット、ZTE公式 Sora AX3000
右のAX3000は単体の画像で、1台だけ写っています。実際のメッシュセットは、どちらも2台入りです。
ヒント
この記事の結論
- 向く人: 2Gbps以上の光回線や Wi-Fi 7 対応端末があるならBE3600 Pro、1Gbps回線ならAX3000
- 決め手: Wi-Fi 7とMLO、2.5GbE WAN、チップの世代
- 価格帯: BE3600 Proが22,800円、AX3000が15,800円(どちらも税込の販売価格)

2機の共通点
まず、2機で同じ部分を表にします。ここは選ぶ決め手になりません。
| 項目 | BE3600 Pro / AX3000 |
|---|---|
| セット内容 | 2台(出荷時にペアリング済み) |
| カバー範囲 | 最大約300㎡(メーカーの目安) |
| アンテナ | 内蔵5本(5GHz×3、2.4GHz×2) |
| 帯域幅 / 接続台数 | 最大160MHz / 最大70台 |
| 増設 | 最大16台のメッシュ機器 |
| セキュリティ | WPA3、ゲストWi-Fi、ペアレンタルコントロール |
| 保証 | 3年間のメーカー保証 |
2機の違い
次に、違う部分をまとめます。数字で見ると、差はWANポートと5GHzの速度に出ます。

| 項目 | BE3600 Pro / AX3000 |
|---|---|
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 / Wi-Fi 6 |
| 最大通信速度(理論値) | 3,600Mbps / 3,000Mbps |
| 5GHz(理論値) | 2,882Mbps / 2,402Mbps |
| 2.4GHz(理論値) | 688Mbps / 574Mbps |
| WANポート | 2.5GbE×1 / 1GbE×1 |
| LANポート | 1GbE×2 / 1GbE×2 |
| チップ | 第4世代 / 第3世代 |
| 重さ(1台) | 約260g / 約272g |
| 販売価格(税込) | 22,800円 / 15,800円 |
違いを1つずつ見る
回線速度別の選び方
いちばん大きな分かれ目は、契約している光回線の速度です。2Gbps以上の回線なら、2.5GbEのWANを持つBE3600 Proが合います。
1Gbpsまでの回線なら、AX3000のWAN(1GbE)で足ります。回線が1Gbpsを超えないのに2.5GbEを選んでも、その差は活きません。
ZTEもBE3600 Proを「2Gbps以上の光回線」向け、AX3000を「過不足なく満たす高コスパモデル」と説明しています。

Wi-Fi 7とMLO
BE3600 ProはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)で、MLO(マルチリンク)と4K-QAMに対応します。
MLOは、複数の周波数帯を同時に使って通信を安定させる仕組みです。
ただし、MLOはスマホやパソコンもWi-Fi 7に対応していないと効きません。端末が古いままなら、今すぐの恩恵は小さくなります。
AX3000はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)です。普段使いの動画や通話には十分で、端末を買い替えたあとも使える規格です。
有線ポートと理論値
BE3600 ProのWANは2.5GbE×1で、LANは1GbE×2です。2.5GbEが使えるのはONUにつなぐWAN側だけなので、LANにつないだ有線機器は1Gbpsまでです。
AX3000はWANもLANも1GbEです。ポートの数は両機とも同じで、速度だけが違います。
理論値は、BE3600 Proが最大3,600Mbps、AX3000が最大3,000Mbpsです。
5GHzだけ見ると2,882Mbpsと2,402Mbpsで、約1.2倍の差になります。理論値なので、実際の速度とは別物です。
チップと設計
BE3600 ProにはZTE第4世代チップ(2コアCPU+4コアNPU)、AX3000には第3世代チップが入っています。
アンテナの数や160MHz対応、AIスマートローミングは共通です。ノード切替の遅延を20ms未満に抑えると、メーカーは説明しています。
設置と使い始め
どちらのセットも、2台は出荷時にペアリング済みです。親機をONUかモデムにLANケーブルでつなぎ、子機を置いて電源を入れるだけで、メッシュができあがります。
2台での目安は最大約300㎡で、戸建て3階建てや4LDK以上の広めの住まいを想定しています。あくまでメーカーの試験にもとづく目安なので、壁の多い家では届き方が変わります。
足りない部屋が出てきたら、単体モデルを買い足して増やせます。最大16台のメッシュ機器と接続できるので、2台で始めて様子を見る使い方もできます。
静かさと発熱
両機ともファンを持たないファンレス設計です。動作音が出にくいので、寝室や書斎に置いても気になりにくいでしょう。
熱による速度低下を防ぐAI温度管理と、使っていないときに消費電力を抑えるスマートスリープも共通です。ここは価格の差に関係なく、同じ仕様と考えてかまいません。
設定は専用のスマホアプリから行います。ゲストWi-Fiやペアレンタルコントロールもアプリで切り替えられ、3年間のメーカー保証と国内のサポート窓口も両機に付きます。
価格の差
販売価格は、BE3600 Proが22,800円、AX3000が15,800円で、差額は7,000円です。最新の価格はAmazonで確認してください。
この7,000円で、Wi-Fi 7、MLO、2.5GbE WAN、新しい世代のチップが加わります。回線と端末が追いついているなら、意味のある差額です。

使用イメージ(AI生成)
誰に向く?向かない?
ZTE Sora BE3600 Pro
メリット
- Wi-Fi 7とMLOに対応している
- WANが2.5GbEで、2Gbps以上の光回線に合う
- 第4世代チップで、2コアCPU+4コアNPUを搭載
デメリット
- 22,800円で、AX3000より7,000円高い
- LANは1GbEのままで、MLOはWi-Fi 7端末が前提
ZTE Sora AX3000
メリット
- 15,800円で、BE3600 Proより7,000円安い
- 1Gbps回線なら、WAN 1GbEで足りる
- 共通のメッシュ機能やWPA3、3年保証はそのまま
デメリット
- Wi-Fi 6止まりで、MLOは使えない
- WANが1GbEなので、2Gbps超の回線を活かせない
比較表で見比べる
ZTE Sora BE3600 Pro と AX3000 メッシュセットのスペック比較
横にスクロールして比較できます →
ZTE Sora BE3600 Pro メッシュセット | ZTE Sora AX3000 メッシュセット | |
|---|---|---|
| メーカー | ZTE | ZTE |
| 型番 | Sora BE3600 Pro メッシュセット(2台) | Sora AX3000 メッシュセット(2台) |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7(IEEE 802.11be) | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) |
| 最大通信速度 | 3,600Mbps(5GHz 2,882Mbps / 2.4GHz 688Mbps) | 3,000Mbps(5GHz 2,402Mbps / 2.4GHz 574Mbps) |
| アンテナ | 内蔵型 5GHz×3、2.4GHz×2 | 内蔵型 5GHz×3、2.4GHz×2 |
| 接続端子 | WAN 2.5GbE×1、LAN 1GbE×2 | WAN 1GbE×1、LAN 1GbE×2 |
| チャネル帯域幅 | 最大160MHz | 最大160MHz |
| 最大接続台数 | 70台(推奨) | 70台(推奨) |
| 対応範囲(2台) | 最大約300㎡(戸建て3階建て/4LDK以上の目安) | 最大約300㎡(戸建て3階建て/4LDK以上の目安) |
| メッシュ | 出荷時ペアリング済み、最大16台のメッシュ機器まで接続可 | 出荷時ペアリング済み、最大16台のメッシュ機器まで接続可 |
| 暗号化 | WPA3-SAE / WPA2-PSK ほか | WPA3-SAE / WPA2-PSK ほか |
| 主な機能 | MLO(マルチリンク)、4K-QAM、ペアレンタルコントロール、ゲストWi-Fi | ペアレンタルコントロール、ゲストWi-Fi |
| 本体サイズ(1台) | 182.5×124.5×52mm | 182.5×124.5×52mm |
| 本体重量(1台) | 約260g | 約272g |
| 電源 | AC100-240V → DC12V/1.5A | AC100-240V → DC12V/1.5A |
| 保証 | 3年間のメーカー保証 | 3年間のメーカー保証 |
| 価格(税込) | 22800 | 15800 |
| 発売日 | 2026/10/13 | 2026/10/13 |
| 購入 |
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
気になる点も正直に
- 通信速度は理論値で、実際の速度や電波の届き方は住まいや回線で変わる
- 約300㎡や接続70台は、メーカーの目安や推奨台数
- 発売直後の製品なので、長期の使用感はこれから増える
本記事は公式情報にもとづいていて、実測はしていません。届き方や速度は、環境によって変わります。
買う前チェック
- 光回線の契約速度が1Gbpsか、2Gbps以上かを確認した
- 手持ちのスマホやパソコンがWi-Fi 7に対応しているか調べた
- 親機を置く場所と、ONU・モデムとのLAN接続を考えた
- 戸建て3階建てや4LDK以上など、広さの目安を確認した
- 最新の価格をAmazonで確認した
家のネットワークを整えるなら、写真や動画の保管先も見直したいところです。こちらの記事も参考にどうぞ。
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よくある質問
1Gbpsの光回線ならAX3000で足りますか?
足りる、というのがメーカー仕様から見た考え方です。AX3000のWANは1GbEで、1Gbps回線の上限とそろっています。
MLOはどんな端末でも効きますか?
効きません。MLOは、スマホやパソコンなどの端末側もWi-Fi 7に対応している必要があります。
あとから台数を増やせますか?
増やせます。単体モデルからの増設に対応していて、最大16台のメッシュ機器と接続できます。
まとめ
ヒント
- 差額は7,000円で、BE3600 Proが22,800円、AX3000が15,800円(税込の販売価格)
- 2Gbps以上の光回線とWi-Fi 7端末があるなら、BE3600 Pro
- 1Gbps回線や、Wi-Fi 6端末が中心ならAX3000で足りる
- メッシュ機能、保証、アンテナ数は両機で共通
- 通信速度は理論値で、実測は行っていない
迷ったら、まず契約している光回線の速度を確認しましょう。そのうえで、手持ちの端末がWi-Fi 7に対応しているかを見れば、答えが出ます。


