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右手用のエルゴノミクスマウスが、同じシリーズで2種類並んでいます。違いは手のひらが当たる部分で、M850にはクッションがあり、M840にはありません。
ロジクールオンラインストアの税込価格は、M850 Lが8,250円、M840 Lが6,710円です。その差1,540円で、クッションが付く価値があるかを公式の仕様から考えます。

画像出典:ロジクール
ヒント
この記事の結論
- 向く人: 手のひらが当たる部分にクッションが欲しいならM850、不要ならM840
- 決め手: パームクッションの有無。代わりにM850は3.3g重く、1mm厚い
- 価格帯: 2026年6月25日発売。M850 L 8,250円、M840 L 6,710円(ロジクールオンラインストア・税込)

違いはクッションの有無と、3.3gと1mm
M850はロジクール初のパームクッション付きマウスです。M840は同じ形でクッションがなく、その分だけ軽く薄くなっています。
| 項目 | M850 L / M840 L |
|---|---|
| パームクッション | あり / なし |
| 価格(オンラインストア・税込) | 8,250円 / 6,710円 |
| 高さ×幅(mm) | 121.8×74.3(共通) |
| 奥行き(mm) | 44.2 / 43.2 |
| 重さ(電池含む) | 107.9g / 104.6g |
| 重さ(電池なし) | 82.9g / 79.6g |
| 再生プラスチック(グラファイト・ブラック) | 63% / 65% |
寸法と重さはロジクールの製品ページの値です。プレスリリースの仕様表は両機とも102.9g、121.3×74.3×45.1mmと載っていて、製品ページと食い違います。
重さと奥行きの差は、どちらもクッションの分です。高さと幅は同じで、製品ページで奥行きと書かれた厚みだけが1mm違います。

クッション以外は同じ仕様
右手専用のエルゴ設計、先端が反り上がったクリックプレート、静音設計のメインボタン・サイドボタン・スクロールホイールは両機に共通します。センサーはどちらもPluto Oneです。
仕様表を見るかぎり、2機の差が出るのは手のひらが当たる側だけです。
情報
M850とM840に共通する仕様
- SmartWheel(回す強さで1行単位と高速スクロールを自動で切り替え)
- Easy-Switchで最大3台、Bluetooth Low Energy接続
- 400〜4,000 DPI(100刻み)、ボタン6個(プログラム可能は4個)
- 単3形乾電池1本(装着済み)で最長24か月
- Windows、macOS、iPadOS、Linux、ChromeOS、Androidに対応
- 保証は2年
中央のDPIボタンは、Logi Options+でActions RingやSmart Actionsなどに割り当てられます。ここも両機で同じです。
カラーもグラファイト、オフホワイト、ブラックの3色で共通です。再生プラスチックの比率だけ、色とモデルで少し違います。
電池を抜いた本体だけの重さでも、差は同じ3.3gです。82.9gと79.6gなので、電池の有無で差が縮むわけではありません。
93%の快適回答はメーカー調査
M850の製品ページには、ロジクール米国法人の試用評価が載っています。2025年に、手のサイズの異なる社外の105人が5日間使いました。
その結果、93%が一日中仕事をした後でも快適と答えたそうです。
メーカー自身の調査で、この記事では実測していません。M840との比較結果でもないため、この数字だけで1,540円の差を判断することはできません。
1,540円を払う人と払わない人
差額はM840の価格の約2割です。クッションがその分の価値になるかは、手のひらがマウスに当たる時間の長さで変わります。
同じ日には、M850とキーボードのコンボ MK880(16,390円)と、法人向けのM850BB(9,350円)も発売されました。キーボードも一緒に替えたい人は、コンボも選べます。
ロジクール Signature Comfort Plus M850 L
メリット
- 手のひらが当たる部分にパームクッションがある
- ロジクール初のパームクッション付きマウス
デメリット
- M840より1,540円高い(8,250円)
- 3.3g重く、奥行きが1mm大きい
ロジクール Signature Comfort M840 L
メリット
- 6,710円で、M850より1,540円安い
- 電池込み104.6gで、M850より軽い
デメリット
- パームクッションがない
- 手のひらが当たる部分の感触は、M850と違う
M850とM840のスペック比較
横にスクロールして比較できます →
ロジクール Signature Comfort Plus M850 L | ロジクール Signature Comfort M840 L | |
|---|---|---|
| メーカー | ロジクール | ロジクール |
| 型番 | M850L | M840L |
| 接続方式 | Bluetooth Low Energy / Logi Bolt USBレシーバー(別売) | Bluetooth Low Energy / Logi Bolt USBレシーバー(別売) |
| 最大DPI | 4000 | 4000 |
| 重量 | 107.9g(電池含む)/82.9g(電池なし) | 104.6g(電池含む)/79.6g(電池なし) |
| 幅 | 74.3mm | 74.3mm |
| 奥行き | 121.8mm | 121.8mm |
| 高さ | 44.2mm | 43.2mm |
| ボタン数 | 6個(プログラム可能4個) | 6個(プログラム可能4個) |
| 電池 | 単3形乾電池×1、最長24か月 | 単3形乾電池×1、最長24か月 |
| 価格 | 8,250円(ロジクールオンラインストア・税込) | 6,710円(ロジクールオンラインストア・税込) |
| パームクッション | あり | なし |
| 発売日 | 2026/06/25 | 2026/06/25 |
| 購入 |
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
クッション以外に気をつけたい3点
クッションで3.3g重く1mm厚い
M850は電池込みで107.9g、M840は104.6gです。持ち上げて動かす時間が長い人は、この3.3gを気にするかもしれません。
比べる目安として、電池込みと電池なしの重さの差は25gあります。3.3gはその7分の1ほどの差です。
高さと幅は同じなので、机の上で場所を取る大きさは変わりません。
右手専用で左手には向かない
どちらも右手専用のエルゴ設計です。左手で使う予定があるなら、この2機は候補から外れます。
手のひらの形に合わせた設計なので、左右どちらでも使える対称形のマウスとは使い方が違います。
Logi Boltレシーバーは別売
接続はBluetooth Low Energyで、Logi Bolt USBレシーバーは別売です。Unifyingレシーバーには対応していません。
Bluetoothで足りるパソコンなら、レシーバーなしでも使えます。レシーバーが必要かどうかは、手持ちの端末で先に確認しておきましょう。
チルトホイールもありません。横スクロールを使う人は、ボタン割り当てで補えるかを見てください。
プログラムできるのは6個のボタンのうち4個で、ミドルクリック、サイドボタン、DPIボタンが対象です。割り当てはLogi Options+で行います。
注文前に確かめたいクッションとレシーバー
- 右手で使う予定か(両機とも右手専用)
- 手のひらが当たる部分にクッションが欲しいか
- 3.3gの重さと1mmの奥行きの差が気にならないか
- Bluetoothで使えるか、Logi Boltレシーバーを別に買うか
- 単3形乾電池1本で最長24か月という電池持ちで足りるか
- 最新の価格・在庫を販売ページで確認したか
右手専用でないマウスやトラックボールも候補に入れるなら、仕事用マウスのおすすめ記事で形の違いから選べます。
よくある質問
M850とM840は、クッション以外にも違いがありますか?
公式の仕様で分かる違いは、クッションの有無、それに伴う重さ(3.3g)と奥行き(1mm)、価格です。接続方式、DPI、ボタン数、電池持ちは共通です。
USBレシーバーは付いていますか?
単3形乾電池1本は装着済みです。Logi Bolt USBレシーバーは別売で、Unifyingには対応していません。
MacやiPadでも使えますか?
使えます。対応OSはWindows、macOS、iPadOS、Linux、ChromeOS、Androidで、両機とも同じです。

クッションの1,540円をどう判断するか
情報
- 手のひらが当たる部分にクッションが欲しいなら、M850の8,250円
- 感触にこだわらず、軽さと価格を優先するならM840の6,710円
- 左手で使う人は、どちらも対象外
クッションが不要なら、浮いた1,540円をLogi Boltレシーバーの購入に回す選択肢もあります。


