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XREAL One Proや1Sは、つないだスマホやPCの映像を映すグラスです。つなぐ機器がなければアプリは動きません。
XREAL AURAは、グラスとつなぐコンピュートパックにAndroid XRが入っています。スマホがなくても、パックだけでアプリが動きます。
価格は229,800円からで、One Pro(84,980円)の約2.7倍です。実機は出荷前のため、以下の数値はすべて公式の発表値です。
情報
- 向いている人:Android XRのアプリをグラスで動かしたい人。スマホやPCを持ち歩かずに使いたい人
- 決め手:視野角70度、6DoF標準、パックだけでアプリが動く
- 価格:229,800円から(公式、税込)
- 時期:2026年6月発表。日本は2026年内に出荷予定

画像出典:XREAL公式ショップ

グラスとコンピュートパックのスペック
AURAは、グラス本体とコンピュートパックをUSB-Cでつなぐ2部構成です。公式はこれをスプリット・コンピューティングと呼んでいます。
Android XRの動作、処理、通信、バッテリー、タッチパッドはパック側にあります。グラスは映像と空間認識を担当します。
グラス本体
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 光学方式 | 光学シースルー(X Prism) |
| 視野角 | 70度 |
| ディスプレイ | Sony Micro-OLED 片目1920×1200 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| ピーク輝度 | 1,050nits |
| 遅延 | モーション・トゥ・フォトン3ms |
| 空間処理 | XREAL X1S、6DoF空間アンカー |
| 調光 | 電子調光5段階(自動・手動) |
| 音 | Sound by Boseチューニング、4マイク |
| カメラ | トラッキング用2基、プライバシーLED付き |
| 重量 | 95g(コンピュートパックは別) |
グラス本体の重量は95gですが、コンピュートパックは別に265gあります。
コンピュートパック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| チップ | Snapdragon Reality Elite |
| AI処理 | 48 TOPS |
| OS | Android XR |
| バッテリー | 4,455mAh(34.84Wh) |
| 端子 | USB-C×2(グラス用、充電とDP-in) |
| 充電 | 最大57W、PD3.0 PPS対応 |
| 操作 | ハンド、音声、タッチパッド |
| 通信 | Wi-Fi 6/6E、Bluetooth 5.3 |
| 冷却 | ファン |
| 重量 | 265g |
カメラ映像ではなく、レンズ越しに実際の景色が見える光学シースルー型です。Google Playのスマホ・タブレット向けアプリとXR専用アプリが使えます。視界の中でGeminiも呼び出せます。
12GB+256GBと16GB+512GBの価格差は4万円
構成は2つで、違いはパックのメモリとストレージです。どちらもグラスのIPDサイズ(M/L)を選べます。
| 構成 | 価格(税込) |
|---|---|
| 12GB+256GB | 229,800円 |
| 16GB+512GB | 269,800円 |
差額は40,000円で、増えるのはメモリ4GBとストレージ256GBです。公式の仕様表では、グラス側の仕様は構成で変わりません。
差が出るのはパックのメモリと、保存できるアプリやデータの量です。映画や360度動画をパックに入れておくなら、512GBのほうが余裕があります。
向いている人と向かない人
パックにAndroid XRが入っているので、スマホを接続しなくても使えます。対応するPC、ノートPC、携帯ゲーム機の映像を映すDP-in(映像入力)にも対応しています。
視野角は70度で、One Proの57度、1Sの52度より広い設計です。
AURAが向く人、向かない人
メリット
- Android XRのアプリをグラスだけで動かしたい
- 視野角の広さと6DoFを重視する
- PCやゲーム機の映像もグラスで見たい
デメリット
- 映像を見る用途だけなら、One Proや1Sで足りる
- 265gのパックを持ち歩きたくない
- 20万円台の予算を用意できない
XREAL AURA・One Pro・1Sのスペック比較
One ProとXREAL 1Sは、公式ショップの定価(税込)で並べています。
XREAL AURA・One Pro・1S のスペック比較
横にスクロールして比較できます →
XREAL Aura | XREAL One Pro | XREAL 1S | |
|---|---|---|---|
| メーカー | XREAL | XREAL | XREAL |
| 型番 | XREAL Aura | XREAL One Pro | XREAL 1S |
| OS | Android XR(コンピュートパック側) | — | — |
| ディスプレイパネル | Sony製Micro-OLED | Sony製0.55インチ Micro-OLED | Sony製マイクロOLED |
| 視野角 | 70° | 57° | 52° |
| 画面解像度 | 1920×1200(片目) | 1080p(400万ピクセル) | 1200p |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz | 120Hz |
| 輝度 | ピーク最大1,050ニト | 700ニット | ピーク700ニット |
| DoF(空間固定) | 6DoF空間アンカー対応 | ネイティブ3DoF(別売XREAL Eyeで6DoF) | ネイティブ3DoF |
| 電子調光 | 5段階の電気調光(自動/手動) | 3モード(シアター/シェード/クリア) | 3段階調光+自動調光(クロミック) |
| 接続方式 | 専用コンピュートパックにUSB-Cで接続 | USB-C(C-Cケーブル同梱) | USB-C(C-Cケーブル同梱) |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | 229,800円(12GB+256GB)/269,800円(16GB+512GB)、税込、XREAL公式ショップ、2026年11月時点。年内出荷予定 | 84,980円(公式ショップ通常価格、2026年11月時点) | 67,980円(公式ショップ通常価格、2026年11月時点) |
| 重量 | グラス本体95g(コンピュートパック265gは別) | — | 82g |
| バッテリー | 4,455mAh(34.84Wh、コンピュートパック内蔵) | — | — |
| チップ | Snapdragon Reality Elite(コンピュートパック)+XREAL X1S(グラス) | — | — |
| メモリ/ストレージ | 12GB+256GB/16GB+512GB(UFS 4.0) | — | — |
| 仮想画面サイズ | — | 最大428インチ(10m先相当) | 最大500インチ(視野角52°では10m先に385インチ相当) |
| 購入 |
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
One ProとXREAL 1Sは、USB-Cでつないだ機器の映像を見るグラスで、単体ではアプリが動きません。AURAはパックでアプリが動く点が、いちばん大きな違いです。

空間認識も違います。3DoFはグラスの向きだけを追い、6DoFは体の移動も追います。
One Proと1Sはネイティブでは3DoFで、One Proは別売のXREAL Eyeで6DoFになります。AURAは6DoFが標準です。
価格はOne Proの約2.7倍
最も安い構成でも229,800円で、One Proの84,980円とは14万円以上の差があります。1Sの67,980円と比べると、約3.4倍です。
映画や動画を大画面で見るだけなら、1SやOne Proで足ります。AURAの価格には、Android XRのパックと標準の6DoF、ハンドトラッキングが含まれています。
スマホなしでアプリやGeminiを使う場面がなければ、この差額は回収しにくい買い物です。
コンピュートパック265gを持ち歩く
グラスは95gですが、パックは265gあります。USB-Cケーブルでつなぐため、パックをポケットやバッグに入れて使うことになります。
パックにはファン冷却があり、4,455mAhのバッテリーも内蔵しています。グラスだけを身につけるわけではないので、外出先ではパックの置き場所も決めておく必要があります。
出荷は年内予定で、日付は未定
公式FAQは、米国、カナダ、日本、韓国で年内の出荷を予定としています。ほかの地域は2027年に順次の予定です。
10月7日から、予約パスの購入者向けに残額の支払い受付が始まりました。10月31日までに支払った人が優先出荷の対象ですが、特定の日までのお届けは保証されていません。
公式リリース(10月8日)では、一般向けの注文受付は数週間以内に始まる予定でした。ゲームメーカーズは、日本では11月2日から18歳以上を対象に受付が始まったと報じています。
買う前に確認したいこと
- IPDサイズ(M:60〜66mm、L:66〜72mm)のどちらに収まるか
- 12GB+256GBと16GB+512GBのどちらが必要か
- 予約パスや特典プログラムを持っているか(優先出荷の対象になる)
- 度付きレンズ用フレームが同梱される。レンズは別に用意するか
- 公式ショップの購入にはアカウントへのログインが必要
同梱品は、グラス、コンピュートパック、携帯ケース、USB-Cケーブル、複数サイズのノーズパッドです。度付きレンズ用のフレームも入っています。
12GB+256GBは229,800円、16GB+512GBは269,800円(税込)
XREAL公式ショップで見るよくある質問
スマホなしで使えますか?
使えます。コンピュートパックにAndroid XRが入っていて、スマホをつながなくてもパックだけでアプリが動きます。
一般の人は買えますか?
公式リリース(10月8日)では、一般向けの注文受付は数週間以内に開始予定でした。ゲームメーカーズは、日本では11月2日から18歳以上を対象に受付が始まったと報じています。
眼鏡をかけていても使えますか?
度付きレンズ用のフレームが同梱されています。レンズは別に用意する必要があります。
選ぶ前に決めておく3つの条件

- アプリをグラスだけで動かすなら、AURA。12GB+256GBか16GB+512GBかは、入れるアプリの量で決める
- 映像を映すだけなら、1S(67,980円)かOne Pro(84,980円)。接続するスマホやPCが前提になる
- 出荷日を待てるなら、公式の案内を確認してから予約パスや注文に進む


