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Bambu Lab A1 miniとA1は、どちらも2023年に発表されたオープン構造の3Dプリンターです。
最大造形サイズはA1 miniが180mm角、A1が256mm角で、容積は約2.9倍違います。
公式JPストアの価格は、単体でA1 miniが29,800円、A1が48,800円。差は19,000円です。速度や機能は共通点が多いので、選ぶ軸はほぼサイズと置き場所に絞られます。
ヒント
A1 miniかA1か
- 中の人の結論: 最初の1台で、出したい物が180mm以内に収まるならA1 mini
- A1を選ぶ条件: 180mmを超える物を1パーツで出したい、ベッド最高100℃がほしい
- 価格差: 単体もCombo(AMS lite付き)も19,000円。公式JPストアの税込価格(2026年11月時点)

A1 miniとA1のスペック比較

画像出典:Bambu Lab 公式
Bambu Lab A1 mini と A1 の比較
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Bambu Lab A1 mini | Bambu Lab A1 | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2023/09 | ◎ 2023/12 |
| メーカー価格 (円) | ◎ 29800 | 48800 |
| 方式 | FDM | FDM |
| 造形サイズ(mm) | 180×180×180 | 256×256×256 |
| 造形容積 (L) | 5.8 | ◎ 16.8 |
| 最高速度 (mm/s) | 500 | 500 |
| 最大加速度 (mm/s²) | 10000 | 10000 |
| 密閉型 | — | — |
| 多色印刷 | AMS liteで最大4色(Combo) | AMS liteで最大4色(Combo) |
| 最大色数 (色) | 4 | 4 |
| ノズル最高温度 (℃) | 300 | 300 |
| ベッド最高温度 (℃) | 80 | ◎ 100 |
| 自動レベリング | ✓ | ✓ |
| カメラ | ✓ | ✓ |
| 本体重量 (kg) | ◎ 5.5 | 8.3 |
| 本体サイズ(mm) | 347×315×365 | 465×410×430 |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
発売時期は、A1 miniが2023年9月、A1が同年12月の発表です。国内ではA1 miniを代理店のRIMが2024年3月28日にリリースしました(ASCII.jp)。
両機で値が違うのは、主にサイズ、重さ、ベッド温度です。
| 項目 | A1 mini | A1 |
|---|---|---|
| 造形サイズ(mm) | 180×180×180 | 256×256×256 |
| 造形容積 | 5.8L | 16.8L |
| 本体サイズ(mm) | 347×315×365 | 465×410×430 |
| 本体重量 | 5.5kg | 8.3kg |
| ベッド最高温度 | 80℃ | 100℃ |
| 最高速度 | 500mm/s | 500mm/s |
造形サイズは180mm角と256mm角
底面の面積はA1が約2.0倍、高さを含めた容積は約2.9倍です。
180mmを超える長さの部品は、A1 miniでは1パーツで出せず、分割して接着することになります。A1なら256mmまで1パーツで出力できます。
一方で、100mm前後の小物ならどちらでも収まります。サイズで迷うのは、その上の大きさを作りたいときです。

単体もComboも価格差は19,000円
単体はA1 miniが29,800円、A1が48,800円です。
AMS lite付きのComboは、A1 miniが49,800円、A1が68,800円で、こちらも19,000円差になります。
多色印刷用のAMS liteを足す金額は、どちらも20,000円です。サイズの差額と多色の差額は、別々に考えられます。
| 構成 | A1 mini | A1 |
|---|---|---|
| 単体 | 29,800円 | 48,800円 |
| Combo(AMS lite付き) | 49,800円 | 68,800円 |
| AMS 2 Pro Combo | 69,800円 | 88,800円 |
価格は公式JPストアの税込表示です。最新の価格・在庫はAmazonや公式ストアで確認してください。

A1は設置面積が約1.7倍、重さは2.8kg増
外形はA1 miniが347×315×365mm、A1が465×410×430mmです。机に置いたときの縦横の面積は、A1がA1 miniの約1.7倍になります。
重さは5.5kgと8.3kgで、差は2.8kgです。
棚の上や机の隅に置くなら、この差はA1 miniに有利に働きます。

速度・AMS lite・オープン構造は共通
最高速度は500mm/s、最大加速度は10m/s²で、ノズルの最高温度も300℃と同じです。1080Pまで対応するカメラ、フィラメント切れの検出、停電復帰も両機にあります。
静音動作は、A1 miniが48dB以下、A1が49dBと公式ページに書かれています。実測ではなく公式の表記なので、ほぼ同じと見てよさそうです。
多色印刷は、どちらもComboに付くAMS liteで最大4色まで対応します。

素材はPLA・PETG・TPUが中心
どちらもフレームが開いたオープン構造です。公式の仕様表では、PLA、PETG、TPU、PVAが対応素材とされています。
ABS、ASA、PC、PA、PET、カーボン・ガラス繊維強化ポリマーは「推奨ではありません」と明記されています。この点はA1 miniもA1も同じです。
ABSなどを使いたい場合は、密閉型の別機種が候補になります。素材ごとの違いは、こちらの記事にまとめています。

中の人がA1 miniを選ぶ理由
速度もAMS liteも自動キャリブレーションも同じで、19,000円安いからです。公式の仕様表で目立つ差は、サイズ、重さ、ベッド最高温度くらいでした。
浮いた19,000円は、Comboの多色化(20,000円)に回す手もあります。
ただし、180mmを超える物を作る予定があるなら、A1が安全です。購入後にサイズだけは変えられないので、ここは先に決めておきたいところです。
A1 miniとA1の良い点・弱い点
A1 mini
メリット
- 単体29,800円、Combo 49,800円と安い
- 5.5kg、347×315mmで置き場所を取らない
- 速度、AMS lite、自動キャリブレーションはA1と同じ
デメリット
- 180mmを超える物は1パーツで出せない
- ベッド最高温度は80℃
- オープン構造で、ABSやASAは推奨されていない
A1
メリット
- 256mm角で、容積は16.8L
- ベッド最高温度は100℃
- 速度とAMS liteの対応はA1 miniと同じ
デメリット
- A1 miniより19,000円高い
- 8.3kg、465×410mmで置き場所が要る
- オープン構造で、ABSやASAは推奨されていない
256mmで足りないならA2L
A1よりさらに大きいオープン型として、2026年6月にA2Lが登場しています。最大造形サイズは330×320×325mm、単体は64,800円、Comboは84,800円です。
A1との差額は単体で16,000円です。256mmで足りないと分かっているなら、A1ではなくA2Lと並べて考える手もあります。
A1 miniとA1を買う前のチェックリスト
- 出したい物の一番長い辺が180mm以内に収まる
- 置き場所に347×315mm(A1 mini)か465×410mm(A1)の余裕がある
- 接地極付きのコンセントがある(公式ページに、接地極なしでは使えないと記載)
- 多色が必要かどうか決めた(Comboは単体より20,000円高い)
- ABSやASAを使う予定がない
- 最新の価格・在庫をAmazonで確認した
他社の入門機や、価格帯別の候補は次の2本で扱っています。
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よくある質問
A1 miniでも多色印刷はできますか?
できます。AMS lite付きのComboを選ぶと、最大4色まで印刷できます。公式JPストアの価格は、単体29,800円に対してComboが49,800円です。
ABSやASAは使えますか?
公式の仕様表では、ABSやASAは「推奨ではありません」とされています。A1 miniもA1もオープン構造なので、PLA、PETG、TPUを中心に使う前提で選んでください。
A1より大きな機種はありますか?
同じBambu Labのオープン型では、2026年6月に登場したA2Lがあります。最大造形サイズは330×320×325mmで、公式JPストアの単体価格は64,800円です。
