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キットレンズで撮り始めると、すぐ気になるのが「次の1本」です。望遠がほしいのか、背景をぼかしたいのか、広く写したいのかで、選ぶレンズは変わります。
RFマウントには、RFとRF-Sという2種類の名前があります。APS-C機かフルサイズ機かでも話が変わるので、先にそこを整理します。
情報
この記事の結論
- 最初の1本(フルサイズ機): RF24-105mm F4-7.1 IS STM(73,150円)
- 最初の1本(APS-C機): キットのRF-S18-45mm(約130g、42,900円)
- 望遠: APS-C機はRF-S55-210mm(60,500円)、フルサイズ機はRF75-300mm(35,200円)
- 背景ボケ: RF50mm F1.8 STM(34,980円)
- 広角: APS-C機はRF-S10-18mm(55,000円)
価格はキヤノンオンラインショップの価格(2026年11月時点、税込)です。メーカー希望小売価格はオープン価格です。

RFとRF-Sの違い
RF-Sは、APS-Cサイズのセンサー専用に作られたレンズです。RFはフルサイズ向けですが、APS-C機にも付けられます。
APS-C機は、画角が35mm判換算で1.6倍になります。RF-S18-45mmは、換算で29〜72mmです。
同じレンズでもセンサーで写る範囲が変わる
50mmのレンズを付けたとき、それぞれのセンサーに写る範囲。枠の大きさはセンサーの実寸比です。
- フルサイズ 50mmそのまま 36×24mm
- APS-C 約80mm相当 22.3×14.8mm
サイズを押すとその範囲に切り替わります(もう一度押すと全体)。
RF-Sレンズはフルサイズ機にも付けられます。ただし画面の中央がAPS-Cサイズ相当に切り取られます(キヤノン公式)。
| 組み合わせ | 画角 |
|---|---|
| RF + フルサイズ機 | 表記の焦点距離のまま |
| RF + APS-C機 | 換算で1.6倍 |
| RF-S + APS-C機 | 換算で1.6倍 |
| RF-S + フルサイズ機 | 中央を切り取り |
APS-C機にRF50mm F1.8を付けると、換算で80mm相当です。人物を少し離れて撮る距離感になります。
最初の1本は標準ズーム
APS-C機のEOS R50やR10なら、キットのRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMが出発点です。
約130gで、フィルター径は49mmです。レンズ内の手ブレ補正は4.0段です。
換算では29〜72mmになり、スナップから人物まで1本で足ります。
もう少し望遠側まで1本で撮りたいなら、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMがあります。約310gで、69,300円です。換算は29〜240mmです。
フルサイズ機なら、RF24-105mm F4-7.1 IS STMが基準になります。約395g、フィルター径は67mmです。
APS-C機に付けると換算38〜168mmで、標準から中望遠までをカバーします。

画像出典:キヤノン公式
小さく軽くしたい人には、RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMもあります。約210gで、53,900円です。
2本目は何がしたいかで決める
2本目は、撮りたいものから決めます。ここでは望遠、背景ボケ、広角の3つに分けます。
焦点距離で写る範囲が変わる
フルサイズで撮ったときの範囲。数字が大きいほど狭く、遠くが大きく写ります。
- 16mm 超広角 APS-C機なら約26mm相当
- 24mm 広角 APS-C機なら約38mm相当
- 50mm 標準 APS-C機なら約80mm相当
- 100mm 中望遠 APS-C機なら約160mm相当
- 200mm 望遠 APS-C機なら約320mm相当
焦点距離を押すとその範囲に切り替わります(もう一度押すと全体)。
APS-C機に同じレンズを付けると、写る範囲は約1.6倍の焦点距離と同じになります。
遠くを撮る望遠ズーム
APS-C機には、RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMがあります。換算で88〜336mm、約270gです。レンズ内の手ブレ補正は4.5段です。
フルサイズ機で安く望遠を足すなら、RF75-300mm F4-5.6が35,200円です。約507gと、ここで紹介するレンズの中では最も重くなります。
RF-S55-210mmはフルサイズ機にも付けられますが、画面の中央が切り取られます。将来フルサイズ機への乗り換えを考えるなら、RFの望遠ズームも候補です。
背景をぼかす単焦点
背景ボケを狙うなら、RF50mm F1.8 STMが入口です。約160g、フィルター径43mmで、34,980円です。
さらに大きなボケを狙う場合は、RF45mm F1.2 STMがあります。約346gで、66,000円です。

画像出典:キヤノン公式
R50、R10、R100にはボディ内手ブレ補正がありません。この3機種で使うなら、レンズ内の手ブレ補正の有無は、各レンズの公式仕様ページで確認してください。
広く写す広角
APS-C機には、RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMがあります。換算で16〜29mm、約150gです。
フルサイズ機の広角は、RF16mm F2.8 STMが約165gで、44,550円です。
フルサイズ機とAPS-C機のおすすめレンズ
| 用途 | フルサイズ機 | APS-C機 |
|---|---|---|
| 最初の1本 | RF24-105 F4-7.1 | RF-S18-45 |
| 望遠 | RF75-300 | RF-S55-210 |
| 背景ボケ | RF50 F1.8 | RF50 F1.8 |
| 広角 | RF16 F2.8 | RF-S10-18 |

重さ・フィルター径・手ブレ補正
- 重さ: 持ち歩いて疲れない範囲か(RF75-300は約507g)
- フィルター径: 43mm、49mm、55mm、58mm、67mmとレンズごとに違う
- 手ブレ補正: レンズの公式仕様と、ボディ内補正の有無
- 画角: APS-C機なら換算1.6倍で考える
- キットレンズと焦点距離が重なっていないか
フィルターは径が合わないと使い回せません。RF50mm F1.8 STMとRF16mm F2.8 STMは、どちらも43mmです。
カメラ本体の選び方は、次の記事にまとめています。
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キヤノン RF24-105mm F4-7.1 IS STM
フルサイズ機の標準ズーム。約395g、フィルター径67mm。キヤノンオンラインショップ価格73,150円(2026年11月時点)。
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キヤノン RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
APS-C機向けの望遠ズーム。換算88〜336mm、約270g。キヤノンオンラインショップ価格60,500円(2026年11月時点)。
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キヤノン RF50mm F1.8 STM
背景ボケの入口になる単焦点。約160g、フィルター径43mm。キヤノンオンラインショップ価格34,980円(2026年11月時点)。
Amazonで見るよくある質問
RFレンズとRF-Sレンズはどちらを買うべきですか?
APS-C機だけを使うなら、小型軽量なRF-Sが選べます。将来フルサイズ機に替える可能性があるなら、RFレンズは両方に付けられます。
RF-Sをフルサイズ機に付けると、中央がAPS-C相当に切り取られます。
EOS R50はボディ内手ブレ補正がありますか?
R50にはボディ内手ブレ補正がありません。レンズ内の補正が効くかどうかは、RF50mm F1.8 STMの公式仕様ページで確認してください。
価格は固定ですか?
固定ではありません。メーカー希望小売価格はオープン価格です。
記事の価格はキヤノンオンラインショップの2026年11月時点の価格です。最新の価格・在庫は販売店で確認してください。


