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フルサイズミラーレスは各社に10機種前後あり、重さは約461gから約1340gまで、価格は20万円台から100万円超まで開いています。
ここではソニー、キヤノン、ニコン、パナソニックの現行機を、価格・重さ・画素数で6つのケースに分けました。
価格はキヤノンオンラインショップ価格とソニーストア価格(いずれも2026年11月時点、税込)です。
Nikon Z5IIはニコンダイレクト価格で、ほかのニコンとパナソニックは基本的にオープン価格です。
情報
ケース別の結論
- 小さく軽く: Sony α7C II(約514g)。ファインダー不要なら Nikon Z5IIC(約620g)
- 安く始める: Canon EOS R8(242,000円、約461g)
- 写真も動画も1台で: Sony α7 V(416,900円、約3300万画素)
- 高画素: Sony α7R VI(740,300円、約6680万画素)
- 動きもの: Canon EOS R6 Mark III(429,000円、電子シャッター最高約40コマ/秒)
- 動画中心: Canon EOS R6 V(363,000円、ファインダーなし)

小さく軽いフルサイズがほしい
Sony α7C IIは約514gで、ボディ内5軸の手ブレ補正は最大7.0段です。静止画は約3300万画素で、4K 59.94pまで撮れます。
同じ小型でも、Canon EOS R8 IIは約546g、Nikon Z5IICは約620gです。LUMIX S9は約486gですが、Z5IICとS9はファインダーがありません。
ソニーで画素数を上げるならα7CRで、約515gのまま約6100万画素になります。

画像出典:ソニー 公式
とにかく安くフルサイズを始めたい
Canon EOS R8は242,000円で、約461gです。約2420万画素ですが、ボディ内手ブレ補正はありません。
Nikon Z5IIは258,500円(ニコンダイレクト価格、2026年11月時点、税込)で、約700gです。ボディ内5軸補正があり、ファインダーは約369万ドットです。
キヤノン内の代替は、補正を足したEOS R8 Mark IIです。275,000円で、R8より33,000円高く、約85g重くなります。
小さく軽い、安いフルサイズ5機種の比較
横にスクロールして比較できます →
Canon EOS R8 | Canon EOS R8 Mark II | Nikon Z5II | Nikon Z5IIC | Sony α7C II (ILCE-7CM2) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2023/04/13 | ◎ 2026/10/29 | 2025/04/25 | 2026/10/23 | 2023/10/13 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | — | — | — | — | オープン価格(発売時) |
| メーカー | キヤノン | キヤノン | ニコン | ニコン | ソニー |
| レンズマウント | キヤノン RFマウント | キヤノン RFマウント | ニコン Z マウント | ニコン Z マウント | Eマウント |
| 記録フォーマット | JPEG / HEIF / RAW(CR3) | JPEG / HEIF / RAW(CR3)/ C-RAW | — | NEF(RAW)/ JPEG / HEIF | — |
| 型番 | EOS R8 | EOS R8 Mark II | Z5II | Z5IIC | ILCE-7CM2 |
| 画素数 | 最大約2420万画素 | 最大約2420万画素 | ◎ 有効2450万画素 | ◎ 2450万画素 | 有効 静止画最大約3300万画素/動画最大約2760万画素 |
| センサーサイズ | フルサイズCMOS(約36.0×24.0mm) | フルサイズCMOS(約36.0×24.0mm) | 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、フルサイズ/ニコンFXフォーマット | フルサイズ/FX(35.9×23.9mm CMOS) | 35mmフルサイズ(35.9×23.9mm Exmor R CMOS) |
| ISO | ISO100〜102400(拡張 L:50、H:204800) | ISO100〜102400(拡張 L:50、H:204800) | — | ISO100〜64000(拡張 約ISO204800相当) | ISO100-51200(拡張ISO50〜204800) |
| 連写性能 | 最高約6.0コマ/秒(電子先幕)/ 最高約40コマ/秒(電子シャッター) | 最高約6.0コマ/秒(電子先幕)/ 最高約40コマ/秒(電子シャッター) | 高速連続撮影(拡張)約14コマ/秒(サイレントモードONで約15コマ/秒) | 高速連続撮影(拡張)約14コマ/秒(JPEG時) | 最高約10コマ/秒(Hi+) |
| 液晶モニタ | 3.0型 約162万ドット | 3.0型 約162万ドット | バリアングル 3.2型 約210万ドット | 3.2型バリアングル式タッチパネル 約104万ドット | 3.0型 TFT 約104万ドット バリアングル(オープン角約176°・チルト角約270°) |
| ファインダー形式 | 0.39型 OLED 約236万ドット | 0.39型 OLED 約236万ドット | 0.5型 Quad-VGA OLED 約369万ドット | なし | 0.39型 XGA OLED 約236万ドット |
| バッテリータイプ | LP-E17 | LP-E17 | — | EN-EL15c | NP-FZ100 |
| 記録メディア | SD / SDHC / SDXC(UHS-II対応) | SD / SDHC / SDXC(UHS-II対応) | — | SD(UHS-II対応) | SD(UHS-I/II)×1 |
| 手ブレ補正機構 | ボディー内手ブレ補正なし | ボディー内5軸手ブレ補正(協調制御で中央最大7.5段) | イメージセンサーシフト方式5軸補正 | センサーシフト方式5軸補正 | ボディ内5軸・最大7.0段 |
| インターフェース | USB Type-C(USB 3.2 Gen 2相当)/ HDMIマイクロ(Type D)/ マイク / ヘッドホン | USB Type-C(USB 3.2 Gen 2相当)/ HDMIマイクロ(Type D) | — | USB Type-C / HDMI Type D / マイク入力(φ3.5mm) | USB Type-C(5Gbps)、HDMIマイクロ、マイク、ヘッドホン |
| 動画記録画素数 | 4K 60p(4K UHD)、フルHD | 4K 60p(4K UHD)、フルHD | — | 4K 60p(DX固定)、フルHD 120p | 4K(3840×2160)最大59.94p |
| 動画ファイル形式 | MP4 | MP4 | — | NEV / MOV / MP4 | XAVC S/XAVC HS/XAVC S-I |
| Bluetooth | Ver.4.2 | Ver.5.3 | — | Ver.5.0 | Bluetooth 4.2、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
| 本体サイズ | 約132.5×86.1×70.0mm | 約131.4×90.0×79.7mm | 約134×100.5×72mm | 約134.0×80.5×72.0mm | 124.0×71.1×63.4mm |
| 重量 (g) | 461 | 546 | 約700g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)、約620g(本体のみ) | 620 | 514 |
| スロット | — | — | — | 1 | 1 |
| AFセンサー測距点 | — | — | — | — | 最大759点(位相差検出) |
| その他 | — | — | — | — | 重量はバッテリー・メモリーカードを含む(公式仕様表) |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
R8 IIのくわしい中身は、専用のレビューにまとめています。
写真も動画も1台で済ませたい
Sony α7 Vは416,900円で、約3300万画素、補正は最大7.5段です。4K 119.88pまで撮れて、約695gです。
Canon EOS R6 Mark IIIは429,000円で、約3250万画素、約699gです。7Kオープンゲートと4K 119.9pに対応します。
Nikon Z6IIIは約760gで、ファインダーは約576万ドットあります。LUMIX S5IIは約740gで、C4K/4K 60pまで撮れます。
ソニーのα7 IVは約658gと軽い一方、補正は5.5段、4Kは59.94pまでです。

万能タイプ4機種の比較
横にスクロールして比較できます →
Sony α7V (ILCE-7M5) | Canon EOS R6 Mark III | Nikon Z6III | | |
|---|---|---|---|---|
| 発売日 | ◎ 2025/12/19 | 2025/11/21 | 2024/07/12 | 2023/02/16 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | ◎ 416,900円(定価(税込)) | 429,000円(キヤノンオンラインショップ価格) | オープンプライス | オープン価格 |
| メーカー | ソニー | キヤノン | ニコン | パナソニック |
| 型番 | ILCE-7M5 | — | Z6III | DC-S5M2 |
| レンズマウント | Eマウント | キヤノン RFマウント | ニコン Z マウント | L マウント(35mmフルサイズ) |
| 画素数 | ◎ 約3300万画素 | 最大約3250万画素 | 2450万画素 | 約2420万画素 |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ(35.9×23.9mm Exmor RS CMOS) | 35mmフルサイズ CMOS | フルサイズ/FX(35.9×23.9mm CMOS) | 35mmフルサイズ CMOS |
| ISO | ISO100-51200(常用) | — | ISO100〜64000(拡張 約ISO204800相当) | ISO100〜51200(拡張50、102400、204800) |
| 連写性能 | 最大約30コマ/秒(Hi+) | 最高約40コマ/秒(電子シャッター) | 高速連続撮影(拡張)約14コマ/秒(電子シャッター時約20コマ/秒)、ハイスピードフレームキャプチャー+ 最大約120コマ/秒 | 電子シャッター最高約30コマ/秒、メカシャッター最高約9コマ/秒(AFS/MF時) |
| シャッタースピード | 1/16000〜30秒 | — | 1/8000〜30秒(電子シャッター時 最速1/16000秒) | — |
| 記録フォーマット | JPEG / HEIF / RAW | — | NEF(RAW)/ JPEG / HEIF | — |
| 液晶モニタ | 3.2型 TFT 約210万ドット | 3.0型 約162万ドット | 3.2型バリアングル式タッチパネル 約210万ドット | 3.0型 タッチパネル 約184万ドット |
| ファインダー形式 | 0.5型 Quad-VGA OLED 約368万ドット | 0.5型 OLED 約369万ドット | 0.5型 OLED 約576万ドット | OLED 約368万ドット |
| バッテリータイプ | NP-FZ100 | LP-E6P | EN-EL15c | — |
| 記録メディア | SD / CFexpress Type A(デュアル) | CFexpress Type B + SD(UHS-II)の2スロット | CFexpress(Type B)/ XQD / SD(UHS-II対応) | SD(ダブルスロット) |
| スロット | 2 | — | 2 | — |
| 防塵・防滴 | あり | — | — | — |
| 手ブレ補正機構 | ボディ内5軸・最大7.5段 | ボディー内手ブレ補正(中心最大8.5段) | センサーシフト方式5軸補正 | ボディー内5軸(Dual I.S.2) |
| タッチパネル | あり | — | あり | — |
| AFセンサー測距点 | 最大759点 | — | 273点(シングルポイントAF時)/ 299点(オートエリアAF時) | — |
| 動画記録画素数 | 4K(3840×2160) 最大119.88p | 7Kオープンゲート記録対応 | 6K RAW 60p、5.4K 60p、4K 120p、フルHD 240p | C4K/4K 60p |
| 動画ファイル形式 | XAVC S / XAVC HS | — | NEV / MOV / MP4 | — |
| 本体サイズ | 130.3×96.4×82.4mm | 約138.4×98.4×88.4mm | 約138.5×101.5×74mm | 約134.3×102.3×90.1mm |
| 重量 (g) | 695 | 699 | 760 | 740 |
| センサー | — | フルサイズ 約3250万画素 | — | — |
| Bluetooth | — | — | Ver.5.0 | — |
| Wi-Fi | — | — | IEEE802.11b/g/n/a/ac | — |
| 映像圧縮方式 | — | — | N-RAW(12bit)/ ProRes RAW HQ / ProRes 422 HQ / H.265 / H.264 | — |
| インターフェース | — | — | USB Type-C / HDMI Type A / マイク入力(φ3.5mm) / ヘッドホン出力(φ3.5mm) | — |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
α7 Vは、前モデルからの違いを別記事で整理しています。
風景や商品を高画素で撮りたい
画素数の最高はSony α7R VIで、約6680万画素です。740,300円で、補正は最大8.5段、重さは約713gです。
Canon EOS R5 Mark IIは654,500円で、約4500万画素、約746gです。
Nikon Z7IIは約4575万画素で約705gですが、連写は約10コマ/秒止まりです。
一つ前のα7R Vは、約6100万画素、補正8.0段、約723gです。
動きものを追いたい
Canon EOS R6 Mark IIIは、電子シャッターで最高約40コマ/秒です。ファインダーは約369万ドットあります。
ニコンならZ8で、約910gです。高速連続撮影の拡張モードで最大約120コマ/秒、8K 30pまで撮れます。
ソニーのα9 IIIは、グローバルシャッターで約2460万画素、約703gです。キヤノン内で安く抑えるなら、EOS R6 Mark IIの319,000円(約2420万画素)です。
動画中心で、ファインダーは要らない
Canon EOS R6 Vは363,000円で、約688gです。7Kオープンゲートと4K 119.9pに対応し、ファインダーはありません。
小さいほうはSony ZV-E1で、約483gです。4K 59.94pで、4K 120pは有料アップグレードになります。
Nikon ZRは約630gで、5.4K 60pと4K 120pに対応します。ファインダーの付くR6 Mark IIIが同じキヤノンの代替です。
同じ価格帯でも、マウントでレンズ代が変わる
ボディが近い価格でも、後から足すレンズはマウントごとに違います。標準ズームの例では、ソニーのFE 28-60mm F4-5.6が66,000円で約167gです。
キヤノンのRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMは53,900円です。ニコンのZ 24-50mm f/4-6.3は約195gです。
メーカーごとの現行機と、各マウントのレンズは次の記事にまとめています。
入門機から比べたい場合や、センサーサイズの違いは次の記事です。
買う前に確認したいこと
- 手ブレ補正を使いたいか(EOS R8にはボディ内補正がない)
- ファインダーが必要か(Z5IIC、S9、ZV-E1、R6 Vは付いていない)
- 重さは約461gから約760gのどこまで許せるか
- 使いたいレンズのマウントと価格を調べた
- 最新の価格・在庫は販売店で確認した
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Canon EOS R6 Mark III
約3250万画素、電子シャッター最高約40コマ/秒。キヤノンオンラインショップ価格429,000円(2026年11月時点)。
Amazonで見るよくある質問
フルサイズとAPS-Cでは、何が変わりますか?
センサーが大きく、同じ画角でもレンズが大きく重くなりやすい点が違います。数値の比較は、センサーサイズの記事にまとめています。
手ブレ補正がないEOS R8は避けるべきですか?
R8は約461gで242,000円と、候補の中で最も軽く安い機種です。補正が必要ならR8 Mark IIや、補正付きのZ5IIが候補になります。
価格はどこを見ればいいですか?
希望小売価格はオープンのものが多いため、この記事ではキヤノンとソニーの公式ストア価格、Z5IIのニコンダイレクト価格を載せました。最新の価格・在庫は販売店で確認してください。