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入門向けミラーレスは、重さも手ブレ補正もファインダーもばらばらで、名前だけでは違いが分かりません。
まず本命のキヤノンとソニーを選び、そのあとで見た目で選ぶ人向けに、富士フイルム、OM SYSTEM、パナソニックを並べました。
情報
ケース別の候補
- 本命の入門機: キヤノン EOS R50(111,100円、約375g、ファインダーあり)
- 動画も撮る: ソニー ZV-E10 II(約377g、4K 59.94p)
- とにかく安く: EOS R100(88,000円、約356g)
- 動くものを撮る: EOS R10(143,000円、電子シャッターで最高約23コマ/秒)
- 見た目で選ぶ: FUJIFILM X-T30 III(約378g)、OM-5 Mark II(約418g)
価格はキヤノンオンラインショップ価格(2026年11月時点、税込)です。ほかのメーカーはオープン価格です。重さはバッテリーとカード込みの公式値です。
本命はキヤノン EOS R50
最初の1台で迷ったら、EOS R50が安心です。2023年3月発売で、ファインダー付き、電子シャッターで最高約15コマ/秒です。
ニコンなら、約550gのZ50IIが入門の本命です。4K 60pに対応します。
動画も撮るならソニー ZV-E10 II
ソニーの入門機は、ZV-E10 IIです。約377gで、4Kは59.94pまで撮れます。ファインダーとボディ内手ブレ補正はありません。写真も長く使うなら、約493gのα6700で、補正は5.0段です。
とにかく安く、動くものも撮りたい
最安はEOS R100の88,000円です。約356gでファインダーも付きますが、手ブレ補正はありません。
子どもやペットを撮るなら、143,000円のEOS R10です。電子シャッターで最高約23コマ/秒です。
本命の入門機5機種の比較
横にスクロールして比較できます →
Canon EOS R50 | Nikon Z50II | Sony VLOGCAM ZV-E10 II (ZV-E10M2) | Canon EOS R10 | Sony α6700 (ILCE-6700) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2023/03 | ◎ 2024/12 | 2024/08/02 | 2022/07 | 2023/07/28 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | ◎ 約114,000円 (レンズキット) / 約146,000円 (ダブルズームキット)(定価(税込)) | 約149,000円 (レンズキット) / 約187,000円 (ダブルズームキット)(定価(税込)) | オープン価格(発売時) | オープン価格(公式オンラインストア価格 143,000円・2026年11月時点。重量はバッテリー・カード含む、ボディーのみ約382g) | オープン価格(発売時) |
| メーカー | キヤノン | ニコン | ソニー | キヤノン | ソニー |
| 型番 | EOS R50 | Z50II | ZV-E10M2 | EOS R10 | ILCE-6700 |
| レンズマウント | RFマウント | Zマウント | Eマウント | キヤノン RFマウント | Eマウント |
| 画素数 | ◎ 約2420万画素 | 2088万画素 | 有効 静止画最大約2600万画素/動画最大約1990万画素 | ◎ 最大約2420万画素 | 有効 静止画最大約2600万画素/動画最大約1990万画素 |
| センサーサイズ | APS-C (22.3×14.9mm CMOS) | APS-C (DXフォーマット CMOS) | APS-C(23.3×15.5mm Exmor R CMOS) | APS-C CMOS(約22.3×14.9mm) | APS-C(23.3×15.5mm Exmor R CMOS) |
| ISO | ISO100-32000 (拡張51200) | ISO100-51200 | ISO100-32000(拡張ISO50〜102400) | — | ISO100-32000(拡張ISO50〜102400) |
| 連写性能 | 最大約15コマ/秒 (電子シャッター) | 最大約30コマ/秒 (C30・JPEG) | 最高約11コマ/秒(Hi+) | 最高約15コマ/秒(メカシャッター)/ 最高約23コマ/秒(電子シャッター) | 最高約11コマ/秒(Hi+) |
| シャッタースピード | 1/4000〜30秒 | 1/4000〜30秒 | — | — | — |
| 記録フォーマット | JPEG / HEIF / RAW | JPEG / HEIF / RAW | — | — | — |
| 液晶モニタ | 3.0型バリアングル 約162万ドット | 3.2型バリアングル 約104万ドット | 3.0型 TFT 約104万ドット バリアングル(オープン角約176°・チルト角約270°) | 3.0型 約104万ドット | 3.0型 TFT 約104万ドット バリアングル(オープン角約176°・チルト角約270°) |
| ファインダー形式 | 0.39型 OLED 約236万ドット | 0.39型 OLED 約236万ドット (高輝度1000cd/m²) | なし | 0.39型 OLED 約236万ドット | 0.39型 XGA OLED 約236万ドット |
| バッテリータイプ | LP-E17 | EN-EL25a | NP-FZ100 | LP-E17 | NP-FZ100 |
| 記録メディア | SD (UHS-I) | SD (UHS-II) | SD(UHS-I/II)×1 | SD / SDHC / SDXC(UHS-II対応) | SD(UHS-I/II)×1 |
| スロット | 1 | 1 | 1 | — | 1 |
| 防塵・防滴 | なし | 配慮した設計 | — | — | — |
| 手ブレ補正機構 | なし (レンズ側IS+動画電子IS) | なし (レンズ側VR+動画電子VR) | ボディ内手ブレ補正なし(レンズ側対応/動画は電子式アクティブ対応) | レンズ内手ブレ補正のみ(ボディー内なし) | ボディ内5軸・最大5.0段 |
| タッチパネル | あり | あり | — | — | — |
| AFセンサー測距点 | デュアルピクセルCMOS AF II・被写体検出 (人物・動物・乗り物) | 209点・EXPEED 7による9種類の被写体検出 | 静止画最大759点/動画最大495点(位相差検出) | — | 静止画最大759点/動画最大495点(位相差検出) |
| 動画記録画素数 | 4K30p (6Kオーバーサンプリング) / フルHD120p | 4K60p (クロップ) / 4K30p (オーバーサンプリング) / フルHD120p | 4K(3840×2160)最大59.94p | 4K UHD 29.97p、4Kクロップ 59.94p、フルHD | 4K(3840×2160)最大119.88p |
| 動画ファイル形式 | MP4 | MOV / MP4 | XAVC S/XAVC HS/XAVC S-I | — | XAVC S/XAVC HS/XAVC S-I |
| 映像圧縮方式 | H.264 | H.265 / H.264 (N-Log対応) | — | — | — |
| Wi-Fi | あり | あり | — | — | — |
| Bluetooth | 4.2 | あり | Bluetooth 4.2、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac) | — | Bluetooth 4.2、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
| 本体サイズ | 116.3×85.5×68.8mm | 127×96.8×66.5mm | 114.8×67.5×54.2mm(グリップからモニターまで) | 約122.5×87.8×83.4mm | 122.0×69.0×75.1mm |
| 重量 (g) | 375 | 約550 (バッテリー含む) | 377 | 429 | 493 |
| カラー | ブラック、ホワイト | ブラック | — | — | — |
| その他 | — | イメージングレシピ対応、ピクチャーコントロール専用ボタン | 重量はバッテリー・メモリーカードを含む(公式仕様表) | — | 重量はバッテリー・メモリーカードを含む(公式仕様表) |
| インターフェース | — | — | USB Type-C(5Gbps)、HDMIマイクロ、マイク、ヘッドホン | — | USB Type-C(5Gbps)、HDMIマイクロ、マイク、ヘッドホン |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
見た目・デザインで選ぶなら
持ち歩きたくなる見た目を優先するなら、富士フイルム、OM SYSTEM、パナソニックの小型機が候補です。ダイヤルやカラー、小ささは公式の仕様で確かめられます。
富士フイルム X-T30 IIIとX-M5
X-T30 IIIは2025年11月28日発売です。天面にフィルムシミュレーション、シャッタースピード、露出補正のダイヤルが並びます。
ボディ内手ブレ補正はありません。

画像出典:富士フイルム 公式
ファインダーなしでいいなら、2024年11月発売のX-M5です。約355gで、現行のレンズ交換式ボディでは最軽量です。
OM SYSTEM OM-5 Mark II
OM-5 Mark IIは2025年7月18日発売で、約418gです。ボディカラーはブラック、シルバーのほか、新色のサンドベージュがあります。
防塵防滴はIP53で、補正は中央6.5段です。2020年発売のE-M10 Mark IV(約383g、シルバーとブラック)も公式に載っています。
パナソニック LUMIX
G100Dは約346gでファインダー付き、4Kは30pまでです。フルサイズのS9は約486gで、6つのカラーから選べます。ファインダーはありません。
見た目で選ぶ小型機4機種の比較
横にスクロールして比較できます →
FUJIFILM X-T30 III | | OM SYSTEM OM-5 Mark II | Panasonic LUMIX DC-G100D | |
|---|---|---|---|---|
| 発売日 | ◎ 2025/11/28 | 2024/11/28 | 2025/07/18 | 2024/01/26 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし) | オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし) | オープン価格 | オープン価格 |
| メーカー | 富士フイルム | 富士フイルム | OMデジタルソリューションズ | パナソニック |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント | FUJIFILM Xマウント | マイクロフォーサーズ | マイクロフォーサーズマウント |
| 型番 | X-T30 III | X-M5 | OM-5 Mark II | DC-G100D |
| 画素数 | ◎ 約2610万画素 | ◎ 有効約2610万画素 | 約2037万画素 | 約2030万画素 |
| センサーサイズ | APS-C(23.5×15.6mm)X-Trans CMOS 4 | APS-C X-Trans CMOS 4 | 4/3型 Live MOS | 4/3型 Live MOS |
| ISO | ISO160〜12800(拡張ISO80〜51200) | ISO160〜12800(拡張ISO80〜51200) | ISO200〜25600(拡張 LOW 約64相当) | — |
| 連写性能 | 最高約30コマ/秒(電子シャッター、1.25xクロップ) | 最高約30コマ/秒(電子シャッター、1.25xクロップ) | 約6コマ/秒(メカシャッター)、静音連写H 約30コマ/秒 | — |
| 液晶モニタ | 3.0型 チルト式タッチパネル 約162万ドット | バリアングル式タッチパネル 約104万ドット | 3.0型 約104万ドット 2軸可動式 | — |
| ファインダー形式 | 0.39型有機EL 約236万ドット | なし(EVF非搭載) | OLED 約236万ドット | OLED 約236万ドット |
| バッテリータイプ | NP-W126S | NP-W126S | BLS-50 | — |
| 記録メディア | SD / SDHC / SDXC(UHS-I) | SD / SDHC / SDXC(UHS-I) | SD / SDHC / SDXC(UHS-I / II) | — |
| 手ブレ補正機構 | なし(ボディ内手ブレ補正非搭載) | なし(ボディ内手ブレ補正非搭載) | ボディー内5軸(中央6.5段・周辺5.5段) | 5軸ハイブリッド(動画のみ) |
| インターフェース | USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 2.5mmマイク・リモートレリーズ兼用 | USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 3.5mmマイク / 3.5mmヘッドホン | USB Type-C | — |
| 動画記録画素数 | 6.2K/30p | 6.2K / 30P | C4K 24p / 4K 30p | 4K 30p |
| 本体サイズ | 118.4×82.8×46.8mm | 111.9×66.6×38.0mm | 約125.3×85.2×52.0mm | — |
| 重量 (g) | 378 | 355 | 418 | 346 |
| Bluetooth | — | — | Ver.5.2 | — |
| 防塵・防滴 | — | — | IP53 | — |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
マウントで決まるレンズの選択肢
ボディを決めると、付けられるレンズも決まります。
メーカー別の選び方
動画寄りの機種とセンサーの違いは、別の記事にまとめました。
気になるメーカーが決まったら、各社の現行機種を一覧にした記事へ進めます。
買う前に確認したいこと
- ファインダーが必要か(ZV-E10 II、X-M5、S9にはない)
- ボディ内手ブレ補正が必要か(R100、R10、ZV-E10 II、X-T30 IIIにはない)
- 連写は電子シャッターの数字か、メカシャッターの数字か
- 動画の60pがクロップされないか
- 付けたいレンズが、そのマウントにあるか
よくある質問
初心者はどのメーカーを選べばよいですか?
迷ったら、EOS R50かZV-E10 IIが入口です。見た目優先なら、X-T30 IIIかOM-5 Mark IIも候補です。
手ブレ補正つきを選ぶべきですか?
暗い場所で手持ち撮影しやすくなります。OM-5 Mark II(中央6.5段)とα6700(5.0段)にはありますが、EOS R100、R10、ZV-E10 II、X-T30 IIIにはありません。
