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マイクロフォーサーズのレンズは、OM SYSTEM の M.ZUIKO と、パナソニックの LUMIX G の両方から選べます。
名前も焦点距離の書き方も違うため、最初の1本で迷いやすいところです。公式ページに書かれた数字だけを使って、用途ごとの候補を挙げます。
情報
この記事の結論
- 小さく軽く始める: LUMIX G VARIO 12-32mm(約70g、換算24-64mm)
- 防塵防滴ボディで本格的に: M.ZUIKO 12-45mm F4.0 PRO(254g、換算24-90mm)
- 1本で望遠まで: M.ZUIKO 14-150mm II(285g、換算28-300mm)
- 2本目の望遠: LUMIX G VARIO 45-150mm(約200g)か M.ZUIKO 40-150mm R(190g)
- 暗い室内や背景ぼかし: M.ZUIKO 25mm F1.8 II(156g)か LUMIX G 25mm F1.7(約125g)
- 価格: 公式ページはどれもオープン価格(2026年11月時点)

両社のレンズが相互に付く
マイクロフォーサーズは、OM SYSTEM と LUMIX の Gシリーズに共通のマウントです。
パナソニックの公式ページにも、マイクロフォーサーズの名称は OMデジタルソリューションズの商標だと書かれています。
つまり、LUMIX のレンズを OM のボディに付ける、といった使い方ができます。ボディ選びは、次の記事で整理しています。
注意したいのは、手ブレ補正やAFの連携です。パナソニックの「Dual I.S.2」は、ボディとレンズの補正を連動させる同社の仕組みです。
100-300mm II の公式ページには、他社製カメラに付けても手ブレを抑えられると書かれています。
それ以外の連携は、組み合わせごとに公式の対応情報で確認してください。
換算2倍で望遠が小さい
センサーが4/3型なので、35mm判に換算すると焦点距離は2倍相当です。M.ZUIKO 40-150mm R は、換算80-300mm相当と公式に書かれています。
同じレンズでもセンサーで写る範囲が変わる
25mmのレンズを付けたとき、それぞれのセンサーに写る範囲。枠の大きさはセンサーの実寸比です。
- フルサイズ 25mmそのまま 36×24mm
- APS-C 約38mm相当 23.5×15.6mm
- MFT 50mm相当 17.3×13mm
サイズを押すとその範囲に切り替わります(もう一度押すと全体)。
質量は190gです。
| レンズ | 換算の焦点距離 | 質量 |
|---|---|---|
| LUMIX製 12-32mm | 24-64mm | 約70g |
| OM製 12-45mm PRO | 24-90mm | 254g |
| OM製 14-150mm II | 28-300mm | 285g |
| OM製 40-150mm R | 80-300mm | 190g |
| LUMIX製 100-300mm II | 200-600mm | 約520g |
| OM製 100-400mm IS II | 200-800mm | 1,125g |
広い景色を入れたい人は、12mm始まり(換算24mm)のレンズが目安です。

最初の1本は標準ズーム
最初の1本は、広角から中望遠までカバーする標準ズームから見ていきます。
LUMIX G VARIO 12-32mm は、換算24-64mmで質量が約70gです。
この記事で取り上げる標準ズームでは最も軽く、14-42mm の125gの約半分です。望遠側は32mm(換算64mm)までです。

画像出典:パナソニック 公式
M.ZUIKO 12-45mm F4.0 PRO は、換算24-90mm、254gです。最短撮影距離は広角側で0.12mです。
防塵機構を備え、防滴ボディと組み合わせたときに防滴性能を発揮する、と公式に書かれています。
入門キットの M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6 III は、換算28-84mm、125gです。公式ページには2026年10月下旬発売予定と書かれています。
旅行で1本にまとめたいなら、望遠まで届く高倍率ズームがあります。
| レンズ | 換算 | 質量 |
|---|---|---|
| OM製 14-150mm II | 28-300mm | 285g |
| LUMIX製 14-140mm II | 28-280mm | 約265g |
2本目は望遠ズームか単焦点
標準ズームの次に足すなら、遠くを撮る望遠ズームか、明るい単焦点です。
焦点距離で写る範囲が変わる
マイクロフォーサーズ機で撮ったときの範囲(数字はレンズの表記)。数字が大きいほど狭く、遠くが大きく写ります。
- 12mm 広角 換算24mm
- 25mm 標準 換算50mm
- 45mm 中望遠 換算90mm
- 150mm 望遠 換算300mm
焦点距離を押すとその範囲に切り替わります(もう一度押すと全体)。
望遠ズームは、軽さを取るなら LUMIX G VARIO 45-150mm(約200g、換算90-300mm)です。
M.ZUIKO 40-150mm R は190gで、換算80-300mmです。
鳥や運動会のように、もっと遠くを狙うなら100mm台からのレンズになります。
| レンズ | 換算 | 質量 |
|---|---|---|
| OM製 75-300mm II | 150-600mm | 423g |
| LUMIX製 100-300mm II | 200-600mm | 約520g |
| OM製 100-400mm IS II | 200-800mm | 1,125g |
100-400mm IS II は、公式ページで防塵機構ありとされています。質量は三脚座などを除いた1,125gです。
75-300mm II の423gや、100-300mm II の約520gより重くなります。

画像出典:パナソニック 公式
単焦点は、暗い室内や背景ぼかし向けです。M.ZUIKO 25mm F1.8 II は換算50mm、156gです。
最短撮影距離は0.25mです。LUMIX G 25mm F1.7 は、換算50mmで約125gです。
人物を撮るなら、M.ZUIKO 45mm F1.8(換算90mm、116g)も候補です。
買う前に確認したいこと
- 手持ちのボディが、マイクロフォーサーズマウントである
- 防塵防滴が必要なら、レンズとボディの両方が対応している
- 100-400mm IS II を選ぶなら、1,125gを持ち歩けるか考えた
- 手ブレ補正の連携は、公式の対応情報で確認した
- 価格は、販売店や公式ストアで最新の表示を見た
ボディを探している人には、小型の入門機のレビューもあります。
よくある質問
LUMIXのレンズをOM SYSTEMのカメラに付けられますか?
マイクロフォーサーズ共通のマウントなので、付けられます。手ブレ補正やAFの連携は組み合わせで変わるため、公式の対応情報を確認してください。
換算2倍とはどういう意味ですか?
35mm判のカメラで同じ画角になる焦点距離が、表記の2倍という意味です。M.ZUIKO 12-45mm は換算24-90mm相当と公式に書かれています。
価格はいくらですか?
今回取り上げた公式ページの価格欄は、2026年11月時点でオープン価格です。最新の価格・在庫は販売店で確認してください。


