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富士フイルムのカメラの選び方 2026年の現行機種

· エンディ
富士フイルムのカメラの選び方 2026年の現行機種

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富士フイルムのXシリーズは、ボディが似た見た目でも中身がかなり違います。同じ約2610万画素でも、ボディ内手ブレ補正のある機種とない機種があります。

重さは355gから660gまで開きます。

迷ったら、まず「何を撮るか」と「どれだけ軽くしたいか」で絞るのが近道です。公式の仕様から、同じ富士フイルムの中でケース別にどれを選ぶかを数字で並べました。

情報

この記事の結論(ボディの価格はすべてオープン価格)

  • 初めて・軽さ優先: X-M5(355g)。ファインダーが欲しければ X-T30 III(378g)
  • ダイヤル操作と高画素: X-T50(438g、約4020万画素、補正7.0段)
  • 動画・Vlog: X-S20(約491g、バリアングル)
  • 動きもの: X-H2S(電子シャッターで最高約40コマ/秒)
  • 街歩き・小さく: X-E5(445g)、一体型なら X100VI(521g)か X half(240g)
  • 最高画質: GFX100S II(883g、約1億200万画素)

富士フイルムのカメラ選び結論カード。X-T50は438g、約4020万画素、ボディ内手ブレ補正7.0段

初めての1台、軽さ優先ならX-M5

X-M5は2024年11月発売で、重さは355g(バッテリー、SDカード込み)です。約2610万画素、6.2K/30pの動画まで撮れます。

弱点は2つです。ボディ内手ブレ補正と、ファインダーがありません。背面液晶だけで撮る前提になります。

ファインダーが欲しいなら、2025年11月発売の X-T30 III(378g)が同じ約2610万画素で、0.39型236万ドットのファインダーを備えます。

こちらも手ブレ補正はありません。

2機種の外形寸法を、実寸の箱で並べます。

X-M5とX-T30 IIIの本体を実寸で比べる

名称幅mm奥行mm高さmm
X-M5111.93866.6
X-T30 III118.446.882.8
スマートフォン(目安)150728

外形寸法の直方体表示。実際の形状とは異なります。製品の寸法はメーカー公式の記載値、「目安」は一般的な大きさです。床の格子は50mm間隔。「重ねて比べる」では幅の中心と手前の端を揃えて重ねます。

メリット

  • 355gで、現行のレンズ交換式ボディでは最軽量
  • 約2610万画素、6.2K/30pの動画に対応

デメリット

  • ボディ内手ブレ補正がない
  • ファインダーがない(背面液晶のみ)

ダイヤル操作と高画素ならX-T50かX-T5

X-T50は2024年6月発売で、438gです。約4020万画素にボディ内5軸手ブレ補正(7.0段)を載せています。X-M5との差は画素数で約1400万、重さで83gです。

FUJIFILM X-T50の公式製品画像

画像出典:富士フイルム 公式

同じ4020万画素でも、グリップとファインダーを重視するなら X-T5(557g)です。ファインダーは0.5型369万ドットで、X-T50の236万ドットより細かい仕様です。

メカシャッターで約15コマ/秒も出ます。

動画・VlogならX-S20

X-S20は2023年6月発売で、約491gです。約2610万画素のセンサーに、5軸7.0段のボディ内手ブレ補正、バリアングル液晶を組み合わせています。動画は6.2K/30pです。

自分を撮る使い方なら、まずこの機種が候補です。X-M5(355g)は軽い反面、補正がないぶん手ブレを抑えにくくなります。

さらに本格的に撮るなら X-H2S(4K/120p、CFexpress対応)、高解像で撮るなら X-H2(8K/30p)です。

どちらも約660gで、X-S20より約170g重くなります。

動きものならX-H2S

X-H2Sは積層センサー(約2616万画素)で、電子シャッターなら最高約40コマ/秒です。メカシャッターでも約15コマ/秒で、X-T5と同じ速さです。

スポーツや鳥のように、決定的瞬間が短い被写体向けです。重さは約660gで、軽さは期待できません。

あわせて読みたい Xマウントのレンズの選び方 最初の1本と2本目

街歩き・小さく持ち歩くならX-E5

X-E5は2025年8月発売で、445gです。約4020万画素と、ボディ内5軸手ブレ補正(中央7.0段、周辺6.0段)を載せています。

X-T50(438g)とほぼ同じ重さで、画素数も同じです。

もっと小さくしたいなら、レンズ一体型のX100VIとX half、GFX100RFが候補になります。

レンズ一体型 X100VI・X half・GFX100RF

3機種ともレンズ交換はできません。そのぶん、レンズ込みの形で持ち歩けます。

機種画角と重さ特徴
X100VI換算約35mm F2、521g約4020万画素、補正6.0段
X half換算約32mm F2.8、240g1インチ約1774万画素
GFX100RF換算約28mm F4、735g約1億200万画素、補正なし

X100VIは2024年3月発売で、光学ファインダーと電子ファインダーを切り替えられます。X halfは240gで、動画はフルHDまでです。

GFX100RFは、後述するラージフォーマットの画質を一体型で持ち歩く機種です。ボディ内の手ブレ補正はなく、動画のみ電子防振があります。

X100VI、X half、GFX100RFの比較

横にスクロールして比較できます →

FUJIFILM X100VI FUJIFILM X100VI FUJIFILM X half FUJIFILM X half FUJIFILM GFX100RF FUJIFILM GFX100RF
発売日 2024/03/28 ◎ 2025/06/26 2025/04/10
参考価格(通貨・時点・条件を併記) — オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし) オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし)
メーカー 富士フイルム 富士フイルム 富士フイルム
センサー APS-C 4020万画素 X-Trans CMOS 5 HR — —
レンズ f=23mm(35mm判換算約35mm相当)F2.0 f=10.8mm(35mm判換算約32mm相当)F2.8 —
手ブレ補正機構 センサーシフト方式5軸補正(最大6.0段) なし(ボディ内手ブレ補正非搭載) 電子防振(動画のみ)
型番 X100VI X half(FUJIFILM X-HF1) GFX100RF
レンズマウント レンズ一体型 レンズ一体型 レンズ一体型
画素数 約4020万画素 約1774万画素 有効 約1億200万画素
センサーサイズ APS-C(23.5×15.7mm)X-Trans CMOS 5 HR 1インチ(13.3×8.8mm) 43.8mm×32.9mm GFX 102MP CMOS II
ISO ISO125〜12800(拡張ISO64〜51200) ISO200〜12800 ISO80~12800(拡張ISO40~102400)
連写性能 最高約20コマ/秒(電子シャッター、1.29xクロップ) — —
液晶モニタ 3.0型 チルト式タッチパネル 約162万ドット 2.4型 タッチパネル 約92万ドット 3.15型チルト式タッチパネル 約210万ドット(3:2)
ファインダー形式 ハイブリッドビューファインダー(OVF:電子式ブライトフレーム、倍率約0.52倍 / EVF:0.5型有機EL 約369万ドット) 逆ガリレオ式光学ファインダー(倍率約0.38倍、視野率約90%) 0.5型有機EL 約576万ドット
バッテリータイプ NP-W126S NP-W126S NP-W235
記録メディア SD / SDHC / SDXC(UHS-I) SD / SDHC / SDXC(UHS-I) SD/SDHC/SDXC(UHS-I/II、V90対応)、SSD
インターフェース USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 2.5mmマイク・リモートレリーズ兼用 USB Type-C(USB2.0)/ コールドシュー USB Type-C(USB 10Gbps)、HDMIマイクロ(Type D)、マイク/リモートレリーズ兼用ミニジャック、ヘッドホンミニジャック、ホットシュー
動画記録画素数 6.2K/30p フルHD DCI4K/4K/FHD(4K最大29.97p)
本体サイズ 128.0×74.8×55.3mm 105.8×64.3×45.8mm 幅133.5×高さ90.4×奥行76.5mm
重量 (g) 521 240 735
焦点距離(35mm換算) — — f=35mm(35mm判換算約28mm相当)F4 フジノン単焦点
シャッタースピード — — メカ 60分~1/4000秒、電子 60分~1/16000秒(レンズシャッター方式)
記録フォーマット — — JPEG/HEIF/RAW(14bit/16bit)/TIFF
タッチパネル — — 対応
動画ファイル形式 — — MOV/MP4
映像圧縮方式 — — Apple ProRes 422 HQ/422/422 LT、H.265、H.264
Wi-Fi — — IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth — — Ver.4.2(BLE)
その他 — — NDフィルター(4段分)内蔵、約735g(バッテリー・メモリーカード含む)、静止画撮影可能枚数約820枚
購入

◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。

※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。

最高画質ならGFX100S II

GFXシリーズのセンサーは43.8×32.9mmで、約1億200万画素です。GFX100S II(883g)はボディ内5軸手ブレ補正が8.0段あります。

さらにファインダー944万ドットと8K動画が欲しければ GFX100 II(948g)です。重さの差は65gなので、機能で選ぶ形になります。

レンズも別の規模です。標準ズームの GF32-64mmF4 R LM WR は、公式の希望小売価格で402,050円です(2026年11月時点の表示)。

X-M5、X-T30 III、X-T50、X-S20のスペック比較

X-M5、X-T30 III、X-T50、X-S20の比較

横にスクロールして比較できます →

FUJIFILM X-M5 FUJIFILM X-M5 FUJIFILM X-T30 III FUJIFILM X-T30 III FUJIFILM X-T50 FUJIFILM X-T50 FUJIFILM X-S20 FUJIFILM X-S20
発売日 2024/11/28 ◎ 2025/11/28 2024/06/28 2023/06/29
参考価格(通貨・時点・条件を併記) オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし) オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし) オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし) 約180,000円 (XC15-45レンズキット)(定価(税込))
メーカー 富士フイルム 富士フイルム 富士フイルム 富士フイルム
型番 X-M5 X-T30 III X-T50 X-S20
センサーサイズ APS-C X-Trans CMOS 4 APS-C(23.5×15.6mm)X-Trans CMOS 4 APS-C(23.5×15.7mm)X-Trans CMOS 5 HR APS-C (X-Trans CMOS 4)
画素数 有効約2610万画素 約2610万画素 ◎ 約4020万画素 2610万画素
動画記録画素数 6.2K / 30P 6.2K/30p 6.2K/30p、4K/60p、フルHD/240p 6.2K30p / 4K60p / フルHD240p
重量 (g) 355 378 438 約491 (バッテリー含む)
レンズマウント FUJIFILM Xマウント FUJIFILM Xマウント FUJIFILM Xマウント Xマウント
ISO ISO160〜12800(拡張ISO80〜51200) ISO160〜12800(拡張ISO80〜51200) ISO125〜12800(拡張ISO64〜51200) ISO160-12800 (拡張80-51200)
連写性能 最高約30コマ/秒(電子シャッター、1.25xクロップ) 最高約30コマ/秒(電子シャッター、1.25xクロップ) 最高約8.0コマ/秒(メカニカル)/ 最高約20コマ/秒(電子シャッター、1.29xクロップ) 最大約20コマ/秒 (電子シャッター)
液晶モニタ バリアングル式タッチパネル 約104万ドット 3.0型 チルト式タッチパネル 約162万ドット 3.0型 チルト式タッチパネル 約184万ドット 3.0型バリアングル 約184万ドット
ファインダー形式 なし(EVF非搭載) 0.39型有機EL 約236万ドット 0.39型有機EL 約236万ドット(倍率0.62倍) 0.39型 OLED 約236万ドット
バッテリータイプ NP-W126S NP-W126S NP-W126S NP-W235 (約750枚撮影可能)
記録メディア SD / SDHC / SDXC(UHS-I) SD / SDHC / SDXC(UHS-I) SD / SDHC / SDXC(UHS-II、V90対応) SD (UHS-II)
手ブレ補正機構 なし(ボディ内手ブレ補正非搭載) なし(ボディ内手ブレ補正非搭載) センサーシフト方式5軸補正(最大7.0段) ボディ内5軸・最大7.0段
インターフェース USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 3.5mmマイク / 3.5mmヘッドホン USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 2.5mmマイク・リモートレリーズ兼用 USB Type-C(USB3.2 Gen2x1)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 3.5mmマイク・リモートレリーズ兼用 —
本体サイズ 111.9×66.6×38.0mm 118.4×82.8×46.8mm 123.8×84×48.8mm 127.7×85.1×65.4mm
Bluetooth — — Bluetooth Ver.4.2(Bluetooth low energy) あり
Wi-Fi — — IEEE802.11a/b/g/n/ac あり
シャッタースピード — — — メカ1/4000〜900秒・電子最速1/32000秒
記録フォーマット — — — JPEG / HEIF / RAW
スロット — — — 1
防塵・防滴 — — — なし
タッチパネル — — — あり
AFセンサー測距点 — — — 425点・被写体検出AF (動物・鳥・車など)
動画ファイル形式 — — — MOV / MP4
映像圧縮方式 — — — H.265 / H.264 (F-Log2対応)
カラー — — — ブラック
その他 — — — Vlogモード搭載、フィルムシミュレーション19種
購入

◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。

※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。

富士フイルムの機種ごとの重さと画素数の比較。X half 240g、X-M5 355g、X-T50 438g、GFX100S II 883g

フルサイズを探すなら他社の記事へ

富士フイルムのXシリーズはAPS-Cセンサーです。フルサイズのミラーレスがほしい場合は、ほかのメーカーの選び方記事で機種を見比べられます。

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補正・ファインダー・重さ・レンズの確認項目

  • 手ブレ補正が必要か(X-M5、X-T30 IIIにはない)
  • ファインダーが必要か(X-M5にはない)
  • 重さを何gまで許せるか(355gから660gまで差がある)
  • 一体型にするなら、焦点距離(換算約28mm、32mm、35mm)が使い道に合うか
  • 最初に買うレンズ(標準ズームなら XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR は希望小売価格121,000円)

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355gで約2610万画素、6.2K/30p動画。ボディ内手ブレ補正とファインダーはなし。オープン価格。

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よくある質問

Q

価格はいくらですか?

A

公式の価格は、ボディがすべてオープン価格です。希望小売価格の設定がなく、販売店ごとに変わります。最新の価格・在庫は販売店で確認してください。

Q

X-M5とX-T30 IIIはどちらがいいですか?

A

ファインダーの有無で決まります。X-T30 IIIは378gで、236万ドットのファインダーがあり、X-M5は355gでファインダーがありません。画素数は同じ約2610万です。

Q

手ブレ補正があるのはどの機種ですか?

A

X-E5、X-T50、X-S20、X-T5、X-H2、X-H2S、X100VI、GFX100S II、GFX100 IIにあります。

X-M5、X-T30 III、X-Pro3、X half、GFX100RFにはありません。

用途別の候補機種

  • 軽さと入りやすさ: X-M5。ファインダーが要るなら X-T30 III
  • 補正付きで4020万画素: X-T50。グリップとファインダー重視なら X-T5
  • 動画: X-S20。さらに上は X-H2S、X-H2
  • 動きもの: X-H2S
  • 小さく持ち歩く: X-E5、X100VI、X half
  • 最高画質: GFX100S II、一体型なら GFX100RF

公式リンク一覧

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