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ニコン Z5IIC は、2026年10月23日発売のフルサイズミラーレスです。入門機 Z5II からファインダーを外し、重さは約700gから約620gになりました。
画素数とボディ内手ブレ補正は Z5II と同じです。高さは20mm低く、背面モニターの解像度は下がっています。
情報
この記事の結論
- 発売時期: 2026年10月(10月23日発売)
- 向く人: 背面モニターで撮れて、フルサイズをできるだけ軽く持ち歩きたい人
- 決め手: 約620g、2450万画素、ボディ内5軸手ブレ補正、4K 60p
- 価格帯: オープン価格(ニコンの表記。販売店ごとに異なる)


画像出典:ニコン 公式
Z5IICの主な仕様
数字はすべてニコンの公式仕様ページによるものです。重さはバッテリーとメモリーカードを含み、ボディーキャップとシューカバーを除いた値です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月23日 |
| 価格 | オープン価格 |
| 撮像素子 | フルサイズ、有効2450万画素 |
| 手ブレ補正 | ボディ内5軸(センサーシフト) |
| 連写 | 拡張で約14コマ/秒(JPEG) |
| ファインダー | なし |
| 背面モニター | 3.2型バリアングル、約104万ドット |
| 重さ | 約620g(本体のみ約538g) |
| 動画 | 4K 60p、フルHD 120p、最長125分 |

Z5IIとの違いはファインダーと約80g
同じ2450万画素で、5軸補正も連写の約14コマ/秒も共通です。ファインダーがないぶん、高さは100.5mmから80.5mmになりました。
幅134mmと奥行72mmは同じです。重さは約700gから約620gへ、80g減っています。
モニターは Z5II が上です。Z5II の約210万ドットに対し、Z5IIC は約104万ドットです。

EOS R8 Mark IIとの違い
軽いフルサイズで並ぶのは、2026年10月29日発売の EOS R8 Mark II です。約546gで、約236万ドットのファインダーが付きます。
キヤノンオンラインショップ価格(2026年11月時点)は275,000円です。
Z5IIC、Z5II、EOS R8 Mark II、ZRの比較
横にスクロールして比較できます →
Nikon Z5IIC | Nikon Z5II | Canon EOS R8 Mark II | Nikon ZR | |
|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2026/10/23 | 2025/04/25 | ◎ 2026/10/29 | 2025/10/24 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | — | — | — | オープンプライス |
| メーカー | ニコン | ニコン | キヤノン | ニコン |
| レンズマウント | ニコン Z マウント | ニコン Z マウント | キヤノン RFマウント | ニコン Z マウント |
| 記録フォーマット | NEF(RAW)/ JPEG / HEIF | — | JPEG / HEIF / RAW(CR3)/ C-RAW | NEF(RAW)/ JPEG / HEIF |
| 型番 | Z5IIC | Z5II | EOS R8 Mark II | ZR |
| 画素数 | ◎ 2450万画素 | ◎ 有効2450万画素 | 最大約2420万画素 | ◎ 2450万画素 |
| センサーサイズ | フルサイズ/FX(35.9×23.9mm CMOS) | 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、フルサイズ/ニコンFXフォーマット | フルサイズCMOS(約36.0×24.0mm) | フルサイズ/FX(35.9×23.9mm CMOS) |
| ISO | ISO100〜64000(拡張 約ISO204800相当) | — | ISO100〜102400(拡張 L:50、H:204800) | ISO100〜64000(拡張 約ISO204800相当) |
| 連写性能 | 高速連続撮影(拡張)約14コマ/秒(JPEG時) | 高速連続撮影(拡張)約14コマ/秒(サイレントモードONで約15コマ/秒) | 最高約6.0コマ/秒(電子先幕)/ 最高約40コマ/秒(電子シャッター) | 高速連続撮影(拡張)約20コマ/秒 |
| 液晶モニタ | 3.2型バリアングル式タッチパネル 約104万ドット | バリアングル 3.2型 約210万ドット | 3.0型 約162万ドット | 4.0型バリアングル式タッチパネル 約307万ドット |
| ファインダー形式 | なし | 0.5型 Quad-VGA OLED 約369万ドット | 0.39型 OLED 約236万ドット | なし |
| バッテリータイプ | EN-EL15c | — | LP-E17 | EN-EL15c |
| 記録メディア | SD(UHS-II対応) | — | SD / SDHC / SDXC(UHS-II対応) | CFexpress(Type B)/ microSD(UHS-I対応) |
| 手ブレ補正機構 | センサーシフト方式5軸補正 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 | ボディー内5軸手ブレ補正(協調制御で中央最大7.5段) | センサーシフト方式5軸補正 |
| スロット | 1 | — | — | 2 |
| インターフェース | USB Type-C / HDMI Type D / マイク入力(φ3.5mm) | — | USB Type-C(USB 3.2 Gen 2相当)/ HDMIマイクロ(Type D) | USB Type-C / HDMI Type D / マイク入力(φ3.5mm)(ライン入力対応) |
| 動画記録画素数 | 4K 60p(DX固定)、フルHD 120p | — | 4K 60p(4K UHD)、フルHD | 5.4K 60p、4K 120p、フルHD 240p |
| 動画ファイル形式 | NEV / MOV / MP4 | — | MP4 | NEV / MOV / MP4 |
| Bluetooth | Ver.5.0 | — | Ver.5.3 | Ver.5.0 |
| 本体サイズ | 約134.0×80.5×72.0mm | 約134×100.5×72mm | 約131.4×90.0×79.7mm | 約134×80.5×49mm |
| 重量 (g) | 620 | 約700g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)、約620g(本体のみ) | 546 | 630 |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
R8 Mark II は Z5IIC より約74g軽く、ファインダーもあります。連写は電子シャッターで最高約40コマ/秒です。
Z5IIC を選ぶ理由は、ニコンのZマウントを使えることです。すでにZマウントのレンズを持っていれば、そのまま付けられます。
同じニコンでファインダーなしの機種には、約630gの ZR もあります。ZR は動画向けの Z CINEMA シリーズで、4K 120pにも対応します。
向く人と向かない人
メリット
- バッテリー込み約620gで、ニコンのフルサイズ現行機でいちばん軽い
- ボディ内5軸手ブレ補正を備える
- 高さ80.5mmで、バッグに収まりやすい
- 4K 60pと最長125分の動画に対応
デメリット
- ファインダーがない
- 4K 60pは撮像範囲がDXに固定される
- モニターは約104万ドットで、Z5IIの約210万ドットより粗い
- カードスロットはSD(UHS-II対応)1枚だけ
連写とAFの数字
連写は、拡張の高速連続撮影で約14コマ/秒(JPEG)、サイレントモードONで約15コマ/秒です。
ハイスピードフレームキャプチャー+のC30なら約30コマ/秒で、プリキャプチャーにも対応します。
AFは位相差とコントラストのハイブリッドで、シングルポイントAFが273点、オートエリアAFが299点です。ISO感度は100から64000まで設定できます。
レンズは24-50mmで約815g
Zマウントの Z 24-50mm f/4-6.3 は約195gです。Z5IIC と組み合わせると、合計で約815gになります。
公式の製品画像も、このレンズを付けた状態です。レンズキットも用意されています。ほかのレンズは次の記事で紹介しています。
ファインダーがない代わりに何を使うか
構図は背面の3.2型モニターで決めます。バリアングルなので、左右と上下に動かして、ローアングルや自撮りにも使えます。
明るい屋外でのぞいて撮りたい、顔に当てて構えたいなら、ファインダー付きの Z5II が合います。
4K 60pはDX固定
動画の4K 60pと50pは、公式の注記で撮像範囲がDXに固定されます。フルサイズの画角のまま4K 60pで撮ることはできません。
この制限は Z5II の注記にもあり、2機種で共通です。
同じ2450万画素で動画に強いニコン機には、Z6III(約760g)と ZR(約630g)があります。どちらも5.4K 60pに対応します。
ZR はファインダーがなく、背面は4.0型・約307万ドットのモニターです。カードは CFexpress と microSD を使います。
バッテリーの目安は約390コマ
バッテリーは EN-EL15c で、CIPA規格の撮影可能コマ数は約390コマです(パワーセーブON、レンズは Z 24-50mm f/4-6.3)。OFFでは約350コマです。
動画は約85分(CIPA)の記録が目安で、1回の最長記録は125分です。
Z5IICが合うかのチェック項目
- ファインダーなしで、背面モニターだけで構図を決められる
- 約80gの軽さと、約369万ドットのファインダーのどちらを取るか決めた
- 4K 60pがDX固定でも困らない
- SDカードスロット1枚で足りる
- Zマウントのレンズ(24-50mmなど)を選んである
ニコンのほかの機種や、他社のフルサイズ機は次の記事にあります。
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Canon EOS R8 Mark II
約546gでファインダー付きのフルサイズ。ボディ内5軸手ブレ補正、電子シャッターで最高約40コマ/秒。キヤノンオンラインショップ価格(2026年11月時点)275,000円。
Amazonで見るよくある質問
Z5IICとZ5IIの違いは何ですか?
ファインダーの有無が大きな差です。Z5IICは約620gでファインダーなし、Z5IIは約700gで約369万ドットのファインダーが付きます。
価格はいくらですか?
ニコンの表記はオープン価格で、販売店ごとに異なります。最新の価格・在庫は販売店で確認してください。
Z5IICの4K 60pはフルサイズ画角で撮れますか?
撮れません。4K 60pと50pの設定では、撮像範囲がDXに固定されると公式に記載されています。Z5IIも同じです。
Z5IIC、Z5II、EOS R8 Mark IIの選び分け
- 約620gでフルサイズを持ち歩き、モニターだけで撮れるなら Z5IIC
- ファインダーが必要で、約80gの差を許せるなら Z5II
- 約546gでファインダーも欲しいなら、キヤノン EOS R8 Mark II(キヤノンオンラインショップ価格 275,000円、2026年11月時点)

