digimonote

Canon EOS R6 Mark III レビュー α7 VやZ6IIIとの違い

· エンディ
Canon EOS R6 Mark III レビュー α7 VやZ6IIIとの違い

広告・アフィリエイトリンクを含みます。 編集方針

EOS R6 Mark II は約2420万画素でした。R6 Mark III は約3250万画素に上がっています。

電子シャッター約40コマ/秒は同じままで、動画は7Kオープンゲートに対応しました。

同じ中上位のフルサイズには、ソニー α7 V とニコン Z6III があります。3機種は重さが700g前後で並ぶため、差は連写、電池、価格に出ます。

情報

この記事の結論

  • 発売時期: 2025年11月21日
  • 向く人: 動きものと動画を1台でこなしたい、キヤノンのRFレンズを使う人
  • 決め手: 約3250万画素、電子シャッター約40コマ/秒、中心最大8.5段の手ブレ補正、7Kオープンゲート
  • 価格帯: メーカー価格はオープン。キヤノンオンラインショップ価格はボディ429,000円(税込、2026年11月時点)

EOS R6 Mark IIIの結論カード。電子シャッター約40コマ/秒、7Kオープンゲート、手ブレ補正8.5段が決め手

EOS R6 Mark IIIを正面から見た公式製品画像。RFマウントとフルサイズセンサーが見える

画像出典:キヤノン公式

EOS R6 Mark IIIの主な仕様

価格は2種類あります。希望小売価格はオープン価格で、表の429,000円はキヤノンオンラインショップのボディ単体の価格です。

項目内容
発売日2025年11月21日
価格(ボディ)429,000円(キヤノンオンラインショップ、税込)
撮像素子フルサイズ、最大約3250万画素
手ブレ補正ボディ内、中心最大8.5段
連写電子シャッター最高約40コマ/秒
重量約699g(電池、カード込み)
動画7Kオープンゲート、4K 119.9p
ファインダー0.5型 約369万ドット

EOS R6 Mark IIIの側面。マイク、ヘッドホン、USB、HDMIの端子カバーが並ぶ

画像出典:キヤノン公式

約40コマ/秒の連写と7Kの動画

高速連続撮影+は、メカシャッターと電子先幕で最高約12コマ/秒、電子シャッターで最高約40コマ/秒です。

動画は、センサー全面を使うオープンゲートで、MP4が6912×4608、RAWが6960×4640です。4Kは119.9pまで、クロップなしで撮れます。

縦横比3:2のまま撮って、あとから縦長や横長に切り出す使い方に向く仕様です。

3機種の連写、撮影可能枚数、重さの比較。連写はR6 Mark III、枚数はα7 Vが有利

R6 Mark IIIの長所と弱点

メリット

  • 電子シャッターで最高約40コマ/秒
  • 約3250万画素に中心最大8.5段の手ブレ補正
  • 7Kオープンゲートと4K 119.9pに対応
  • CFexpress Type BとSDの2スロット

デメリット

  • 撮影可能枚数は約390枚(ファインダー、省電力優先)
  • 背面モニターは約162万ドット
  • R6 Mark IIより約11万円高い
  • 電子シャッターのRAW連写は約150枚まで

α7 V、Z6IIIとのスペック比較

ソニー α7 V は2025年12月19日発売で、ソニーストア価格(2026年11月時点)は416,900円(税込)です。

ニコン Z6III は2024年7月発売で、オープンプライスです。

EOS R6 Mark III、α7 V、Z6IIIの比較

横にスクロールして比較できます →

Canon EOS R6 Mark III Canon EOS R6 Mark III Sony α7V (ILCE-7M5) Sony α7V (ILCE-7M5) Nikon Z6III Nikon Z6III
発売日 2025/11/21 ◎ 2025/12/19 2024/07/12
メーカー価格 429,000円(キヤノンオンラインショップ価格) ◎ 416,900円(定価(税込)) オープンプライス
メーカー キヤノン ソニー ニコン
センサー フルサイズ 約3250万画素 — —
連写性能 最高約40コマ/秒(電子シャッター) 最大約30コマ/秒(Hi+) 高速連続撮影(拡張)約14コマ/秒(電子シャッター時約20コマ/秒)、ハイスピードフレームキャプチャー+ 最大約120コマ/秒
動画記録画素数 7Kオープンゲート記録対応 4K(3840×2160) 最大119.88p 6K RAW 60p、5.4K 60p、4K 120p、フルHD 240p
レンズマウント キヤノン RFマウント Eマウント ニコン Z マウント
ファインダー形式 0.5型 OLED 約369万ドット 0.5型 Quad-VGA OLED 約368万ドット 0.5型 OLED 約576万ドット
液晶モニタ 3.0型 約162万ドット 3.2型 TFT 約210万ドット 3.2型バリアングル式タッチパネル 約210万ドット
重量 (g) 699 695 760
画素数 最大約3250万画素 ◎ 約3300万画素 2450万画素
センサーサイズ 35mmフルサイズ CMOS 35mmフルサイズ(35.9×23.9mm Exmor RS CMOS) フルサイズ/FX(35.9×23.9mm CMOS)
手ブレ補正機構 ボディー内手ブレ補正(中心最大8.5段) ボディ内5軸・最大7.5段 センサーシフト方式5軸補正
バッテリータイプ LP-E6P NP-FZ100 EN-EL15c
記録メディア CFexpress Type B + SD(UHS-II)の2スロット SD / CFexpress Type A(デュアル) CFexpress(Type B)/ XQD / SD(UHS-II対応)
本体サイズ 約138.4×98.4×88.4mm 130.3×96.4×82.4mm 約138.5×101.5×74mm
型番 — ILCE-7M5 Z6III
ISO — ISO100-51200(常用) ISO100〜64000(拡張 約ISO204800相当)
シャッタースピード — 1/16000〜30秒 1/8000〜30秒(電子シャッター時 最速1/16000秒)
記録フォーマット — JPEG / HEIF / RAW NEF(RAW)/ JPEG / HEIF
スロット — 2 2
防塵・防滴 — あり —
タッチパネル — あり あり
AFセンサー測距点 — 最大759点 273点(シングルポイントAF時)/ 299点(オートエリアAF時)
動画ファイル形式 — XAVC S / XAVC HS NEV / MOV / MP4
Bluetooth — — Ver.5.0
Wi-Fi — — IEEE802.11b/g/n/a/ac
映像圧縮方式 — — N-RAW(12bit)/ ProRes RAW HQ / ProRes 422 HQ / H.265 / H.264
インターフェース — — USB Type-C / HDMI Type A / マイク入力(φ3.5mm) / ヘッドホン出力(φ3.5mm)
購入

◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。

※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。

電子シャッターの連写は、R6 Mark IIIが約40コマ/秒、α7 Vが約30コマ/秒です。Z6IIIは約20コマ/秒(拡張)です。

Z6IIIにはハイスピードフレームキャプチャー+で、最大約120コマ/秒の撮り方もあります。

ファインダーはZ6IIIが約576万ドットで最も細かい仕様です。R6 Mark IIIは約369万、α7 Vは約368万ドットです。

動画は、Z6IIIが5.4K 60pと4K 120pです。

キヤノンの兄弟機では、R6 Mark IIが2022年12月発売で、キヤノンオンラインショップ価格(2026年11月時点)は319,000円です。

R6 Vは動画向けで、ファインダーがありません。

EOS R6 Mark III、R6 Mark II、R6 Vの比較

横にスクロールして比較できます →

Canon EOS R6 Mark III Canon EOS R6 Mark III Canon EOS R6 Mark II Canon EOS R6 Mark II Canon EOS R6 V Canon EOS R6 V
発売日 2025/11/21 2022/12 ◎ 2026/06
メーカー価格 429,000円(キヤノンオンラインショップ価格) オープン価格(公式オンラインストア価格 319,000円・2026年11月時点。重量はバッテリー・カード1枚含む、ボディーのみ約588g) オープン価格(定価(税込))
メーカー キヤノン キヤノン キヤノン
センサー フルサイズ 約3250万画素 — —
連写性能 最高約40コマ/秒(電子シャッター) 最高約12コマ/秒(メカシャッター)/ 最高約40コマ/秒(電子シャッター) 最高約40コマ/秒(電子シャッター)
動画記録画素数 7Kオープンゲート記録対応 4K UHD 59.94p、フルHD 7Kオープンゲート、4K 119.9p、フルHD 179.8p
レンズマウント キヤノン RFマウント キヤノン RFマウント キヤノン RFマウント
ファインダー形式 0.5型 OLED 約369万ドット 0.5型 OLED 約369万ドット なし
液晶モニタ 3.0型 約162万ドット 3.0型 約162万ドット 3.0型 約162万ドット
重量 (g) 699 670 688
画素数 ◎ 最大約3250万画素 最大約2420万画素 ◎ 最大約3250万画素
センサーサイズ 35mmフルサイズ CMOS フルサイズCMOS(約36.0×24.0mm) 35mmフルサイズ
手ブレ補正機構 ボディー内手ブレ補正(中心最大8.5段) ボディー内5軸手ブレ補正 ボディー内5軸手ブレ補正
バッテリータイプ LP-E6P LP-E6NH LP-E6P
記録メディア CFexpress Type B + SD(UHS-II)の2スロット SD / SDHC / SDXC(UHS-II対応、2スロット) CFexpressメモリーカード / SD(UHS-II対応)
本体サイズ 約138.4×98.4×88.4mm 約138.4×98.4×88.4mm 約141.8×83.3×79.7mm
型番 — EOS R6 Mark II EOS R6 V(ボディー商品コード:7250C001 / JAN:4549292249811)
購入

◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。

※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。

約390枚の電池はα7 Vの約630枚より短い

電池はLP-E6Pで、CIPA規格の撮影可能枚数は、ファインダー撮影で約390枚(省電力優先)、モニター撮影で約620枚です。

α7 Vは、ファインダーで約630枚、モニターで約750枚です。Z6IIIはファインダーで約380枚(パワーセーブON)です。測定時の設定は各社で少しずつ違います。

なめらかさ優先にすると、R6 Mark IIIはファインダーで約270枚まで減ります。1日撮り歩くなら、予備の電池を持つ前提で考えます。

約162万ドットの背面モニター

R6 Mark IIIの背面モニターは3.0型・約162万ドットです。α7 VとZ6IIIは、どちらも3.2型・約210万ドットです。

ファインダーで撮る時間が長い人には、目立ちにくい差です。動画を背面モニターで見ながら撮る人は、ほかの2機種より粗い点を知っておきたいところです。

R6 Mark IIとの約11万円の差

R6 Mark IIは約2420万画素、約670gで、電子シャッターは同じ最高約40コマ/秒です。価格差は429,000円と319,000円で110,000円です。

画素数を約830万画素増やしたい人、動画で7Kオープンゲートを使いたい人、手ブレ補正を中心最大8.5段に上げたい人は、R6 Mark IIIが向きます。

電池、モニター、カードの事前チェック

  • 約390枚の電池に、予備を足す前提で考えられる
  • 背面モニターが約162万ドットで足りるか、店頭で見た
  • RFレンズを持っているか、これから選ぶ
  • CFexpress Type Bカードを買い足す予算がある
  • 価格を、キヤノンオンラインショップと家電店の両方で見た

RFマウントのレンズ選びと、キヤノン全体の機種選びは次の記事にまとめています。フルサイズ全体の比較も参考になります。

あわせて読みたい RFマウントのレンズの選び方 最初の1本と2本目
あわせて読みたい キヤノンのミラーレス一眼の選び方 2026年の現行機種
あわせて読みたい フルサイズミラーレスの選び方 2026年の現行機種

比較相手の機種は、こちらの記事で詳しく扱っています。

あわせて読みたい Sony α7V徹底解説!α7IVからの進化ポイントを比較表でチェック
あわせて読みたい ニコンのミラーレス一眼の選び方 2026年の現行機種
あわせて読みたい Canon EOS R8 Mark II レビュー 手ブレ補正が付いたフルサイズ入門機

PR・広告

Canon EOS R6 Mark III

Canon EOS R6 Mark III

約3250万画素のフルサイズ。電子シャッター最高約40コマ/秒、7Kオープンゲート。キヤノンオンラインショップ価格429,000円(税込、2026年11月時点)。

Amazonで見る

Yahoo!ショッピングメルカリで中古を探す

PR・広告

Sony α7 V

約3300万画素のフルサイズ。ボディ内手ブレ補正は中央最大7.5段、撮影可能枚数は約630枚。

Amazonで見る

Yahoo!ショッピングメルカリで中古を探す

PR・広告

Nikon Z6III

約2450万画素のフルサイズ。ファインダーは約576万ドット、動画は5.4K 60pと4K 120p。

Amazonで見る

Yahoo!ショッピングメルカリで中古を探す

よくある質問

Q

EOS R6 Mark IIとの違いは何ですか?

A

画素数が約2420万から約3250万に増え、手ブレ補正は中心最大8.5段になりました。動画は7Kオープンゲートに対応します。電子シャッターの約40コマ/秒は同じです。

Q

価格は429,000円で固定ですか?

A

固定ではありません。メーカーの希望小売価格はオープン価格です。429,000円は、キヤノンオンラインショップのボディ単体の価格(税込、2026年11月時点)です。

Q

EOS R6 VとEOS R6 Mark IIIはどちらが動画向きですか?

A

R6 Vは動画向けのファインダーなしモデルです。画素数は両機とも最大約3250万画素です。写真もファインダーで撮るなら、R6 Mark IIIを選びます。

4機種の選び分け

  • 連写が速く、動画も写真も撮りたいキヤノンユーザーは、R6 Mark III
  • 電池の持ちとソニーストア価格(2026年11月時点)416,900円を重く見る人は、Sony α7 V
  • ファインダーの細かさを重く見る人は、Nikon Z6III
  • 価格を約11万円抑える人は、EOS R6 Mark II

価格は2026年11月時点のメーカー直販価格です。最新の価格・在庫は販売店で確認してください。

公式リンク一覧

関連記事