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コンデジの選び方 2026年の現行機種

· エンディ
コンデジの選び方 2026年の現行機種

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コンデジは、センサーの大きさとレンズで性格が大きく変わります。1/2.3型で光学30倍のものもあれば、APS-Cの単焦点機もあり、重さは約240gから約1,400gまで開きます。

型番を並べても違いは見えにくいので、持ち歩き方と撮りたいものでケースを分けました。価格は公式に出ているものだけを書いています。

情報

この記事の結論

  • ポケットに入れて毎日スナップ: GR IV(APS-C、28mm相当、262g)
  • 写真も動画も1台で: PowerShot V1(1.4型、16-50mm相当)
  • ポケットに入るズーム機、ファインダー付き: RX100 VII(302g、24-200mm相当)
  • ファインダーで覗く単焦点: X100VI(APS-C 約4020万画素、521g)
  • 旅行で望遠まで: LUMIX TZ99(光学30倍、322g)、画質寄りなら TX3(15倍)
  • 水辺や雨の日: OM SYSTEM Tough TG-7(防水15m、249g)

コンデジ選びの結論カード。今選ぶならRICOH GR IV、APS-Cで約262g。写真も動画も1台ならPowerShot V1

上着のポケットに入れて旅行で撮りたい

RX100 VIIは、302gで24-200mm相当の8倍ズームを積んだ1.0型機です。0.39型の約236万ドットのファインダーも付いています。

動画は4K 30pまで、発売は2019年8月です。ソニーの価格はオープン価格になります。

ソニー RX100 VIIの公式製品画像。小型ボディにズームレンズが付いた1.0型コンパクト

画像出典:ソニー公式 RX100 VII

キヤノンのG7 X Mark III(24-100mm相当 F1.8-2.8、304g)も同じ1.0型ですが、2019年発売の旧世代です。キヤノンで選ぶなら、後で触れるPowerShot V1が今の主力になります。

画質を優先して単焦点で撮り歩きたい

ポケットに入る単焦点なら、2025年9月発売のRICOH GR IVです。APS-Cの約2574万画素に28mm相当 F2.8のレンズを組み合わせ、5軸の手ぶれ補正を備えます。

重さはバッテリーとカード込みで約262gです。ファインダーはなく、液晶を見て撮ります。

ファインダーを覗いて撮りたいなら、X100VIです。APS-Cの約4020万画素に、f23mm F2(35mm判換算で約35mm相当)の単焦点を組み合わせた機種です。

手ブレ補正は5軸6.0段、重さは521gです。

光学ファインダーと電子ファインダーを切り替えられるハイブリッド式で、動画は6.2K/30pまで撮れます。発売は2024年3月です。

同じ富士フイルムで軽さを取るなら、X halfがあります。1インチで約1774万画素、240gと小さく、光学ファインダーを備えますが、手ブレ補正はなく、動画はフルHDまでです。

3機種の外形寸法を、実寸の箱で並べます。

RX100 VII、X100VI、X halfを実寸で比べる

名称幅mm奥行mm高さmm
RX100 VII101.642.858.1
X100VI12855.374.8
X half105.845.864.3
スマートフォン(目安)150728

外形寸法の直方体表示。実際の形状とは異なります。製品の寸法はメーカー公式の記載値、「目安」は一般的な大きさです。床の格子は50mm間隔。「重ねて比べる」では幅の中心と手前の端を揃えて重ねます。

2026年6月発売のLUMIX L10は、4/3型の約2040万画素で、24-75mm相当 F1.7-2.8のズームを備えます。508gで、5.6K/60pまで撮れます。

あわせて読みたい パナソニック LUMIX L10 レビュー X100VIとの違い

Vlogや自撮りを中心に使いたい

写真も動画も1台で撮るなら、キヤノンのPowerShot V1です。1.4型センサーに16-50mm相当のズームを組み合わせ、自撮りでも背景まで広く入ります。

重さは約426gです。

予算を抑えるなら、ソニーのZV-1 II(292g)です。バリアングル液晶と電子式の手ブレ補正を備え、動画は4K 30pです。

もっと軽くするなら、単焦点20mmのZV-1F(256g)か、キヤノンのPowerShot V10(211g)です。

ここで挙げた4機種はどれもファインダーがなく、液晶を見ながら撮ります。動画寄りの機種は、別の記事でミラーレスとまとめて比べています。

あわせて読みたい Vlogカメラの選び方 動画向けミラーレスとコンデジ

旅行やイベントで望遠まで撮りたい

高倍率の機種は、倍率とセンサーの大きさが引き換えになります。

機種光学ズーム(35mm判換算)センサー・重さ
LUMIX TZ9924-720mm相当(30倍)1/2.3型、322g
LUMIX TX324-360mm相当(15倍)1.0型、337g
ソニー RX10 V24-600mm相当(25倍)1.0型、1,111g
ニコン COOLPIX P11003000mm相当まで(125倍)1/2.3型、1,410g

軽さと倍率のバランスはTZ99、画質を落としたくないならTX3です。どちらもパナソニックのオープン価格で、TX3の動画は4K 30pです。

RX10 VはF2.4-4.0と望遠側でも明るい代わりに、重さが1kgを超えます。ソニーの価格はオープン価格です。

あわせて読みたい ソニー RX10 V レビュー RX100VIIやLUMIX TX3との違い

月や野鳥を撮りたいならP1100の3000mm相当が届きます。ただしセンサーはTZ99と同じ1/2.3型で、重さは1,410gあります。

水辺や雨の日、アウトドアで撮りたい

TG-7は防水15m(IPX8)、防塵(IP6X)、耐衝撃2.1mのタフ機です。249gで、1200万画素の1/2.33インチ、動画は4K 30pまで撮れます。

画素数やセンサーの大きさより、壊れにくさと、水に濡れても気にならないことを優先する人向けの1台です。

OM SYSTEMの価格はオープン価格です。

主要機種のスペック比較

GR IV、RX100 VII、TX3の比較

横にスクロールして比較できます →

RICOH GR IV RICOH GR IV Sony Cyber-shot RX100 VII (DSC-RX100M7) Sony Cyber-shot RX100 VII (DSC-RX100M7) Panasonic LUMIX DC-TX3 Panasonic LUMIX DC-TX3
発売日 ◎ 2025/09/12 2019/08/30 —
参考価格(通貨・時点・条件を併記) 194,800円(2026年7月改定で+15,300円)(発売時価格) オープン価格(発売時) オープン価格
メーカー RICOH ソニー パナソニック
センサー APS-C 25.74MP — —
レンズ 28mm相当 F2.8(5群7枚・非球面3枚) — —
手ブレ補正機構 5軸 光学式(動画はインテリジェントアクティブモード対応) 光学式手ブレ補正
内蔵ストレージ 53GB(microSD対応) — —
型番 — DSC-RX100M7 DC-TX3
レンズマウント — レンズ一体型 レンズ一体型
焦点距離(35mm換算) — f=9.0-72mm F2.8-4.5 光学8倍ズーム(35mm判換算24-200mm) —
画素数 — 有効 約2010万画素 約2010万画素
センサーサイズ — 1.0型(13.2×8.8mm)Exmor RS CMOS 1.0型 裏面照射型CMOS
ISO — ISO100-12800(拡張ISO64/80) —
連写性能 — 最高約20コマ/秒(ブラックアウトフリー) —
液晶モニタ — 3.0型 約92万ドット チルト式(上約180°・下約90°) —
ファインダー形式 — 0.39型 OLED 約236万ドット —
バッテリータイプ — NP-BX1 —
記録メディア — SDXC/SDHC、メモリースティック —
インターフェース — マルチ/マイクロUSB、HDMIマイクロ、マイク端子(3.5mm) —
動画記録画素数 — 4K(3840×2160)30p/24p 4K 30p
動画ファイル形式 — XAVC S/AVCHD —
Wi-Fi — IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) —
本体サイズ — 101.6×58.1×42.8mm —
重量 (g) — 302 337
その他 — 重量はバッテリー・メモリーカードを含む(公式仕様表) —
購入

◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。

※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。

X100VI、LUMIX L10、X halfの比較

横にスクロールして比較できます →

FUJIFILM X100VI FUJIFILM X100VI Panasonic LUMIX L10 (DC-L10) Panasonic LUMIX L10 (DC-L10) FUJIFILM X half FUJIFILM X half
発売日 2024/03/28 ◎ 2026/06/18 2025/06/26
発売時価格 — オープン価格 オープン価格(メーカー希望小売価格の設定なし)
メーカー 富士フイルム パナソニック 富士フイルム
センサー APS-C 4020万画素 X-Trans CMOS 5 HR — —
レンズ f=23mm(35mm判換算約35mm相当)F2.0 — f=10.8mm(35mm判換算約32mm相当)F2.8
手ブレ補正機構 センサーシフト方式5軸補正(最大6.0段) レンズ駆動方式 2軸 POWER O.I.S.、動画電子補正 なし(ボディ内手ブレ補正非搭載)
型番 X100VI DC-L10 X half(FUJIFILM X-HF1)
レンズマウント レンズ一体型 レンズ一体型 レンズ一体型
画素数 約4020万画素 有効 約2,040万画素 約1774万画素
センサーサイズ APS-C(23.5×15.7mm)X-Trans CMOS 5 HR 4/3型 裏面照射型(BSI)CMOS 1インチ(13.3×8.8mm)
ISO ISO125〜12800(拡張ISO64〜51200) 静止画 AUTO/50(拡張)/100~25600 ISO200〜12800
連写性能 最高約20コマ/秒(電子シャッター、1.29xクロップ) メカシャッター 11コマ/秒(AFS/MF時)、電子シャッター最大30コマ/秒 —
液晶モニタ 3.0型 チルト式タッチパネル 約162万ドット 3.0型(3:2)静電容量式タッチパネル液晶 2.4型 タッチパネル 約92万ドット
ファインダー形式 ハイブリッドビューファインダー(OVF:電子式ブライトフレーム、倍率約0.52倍 / EVF:0.5型有機EL 約369万ドット) 0.39型 有機EL(OLED) ライブビューファインダー 逆ガリレオ式光学ファインダー(倍率約0.38倍、視野率約90%)
バッテリータイプ NP-W126S DMW-BLK22 NP-W126S
記録メディア SD / SDHC / SDXC(UHS-I) SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I/UHS-II対応) SD / SDHC / SDXC(UHS-I)
インターフェース USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMIマイクロ(Type D)/ 2.5mmマイク・リモートレリーズ兼用 USB Type-C(USB 10Gbps)、外部マイク入力(3.5mm) USB Type-C(USB2.0)/ コールドシュー
動画記録画素数 6.2K/30p 5.6K/60p(10bit)、C4K/4K 120p(10bit) フルHD
本体サイズ 128.0×74.8×55.3mm 約127.1×73.9×66.9mm 105.8×64.3×45.8mm
重量 (g) 521 508 240
焦点距離(35mm換算) — 10.9mm~34mm(35mm判換算24mm~75mm)F1.7-2.8 —
シャッタースピード — メカ 60~1/2000秒、電子 60~1/32000秒 —
記録フォーマット — JPEG/RAW/HEIF —
タッチパネル — 対応 —
AFセンサー測距点 — 像面位相差AF 最大779点/コントラストAF 最大315点 —
動画ファイル形式 — MP4/MP4(Lite)/MOV —
映像圧縮方式 — H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC —
Wi-Fi — 2.4GHz IEEE 802.11b/g/n、5GHz IEEE 802.11a/n/ac —
Bluetooth — v5.0(BLE) —
その他 — 約508g(バッテリー・SDカード含む)、静止画撮影可能枚数約420枚(モニター時・DMW-BLK22使用時)、USB充電・給電対応 —
防塵・防滴 — 防塵防滴の記載なし —
購入

◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。

※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。

コンデジ選びの数字。RX100 VIIは302g、X100VIは約4020万画素、TZ99は光学30倍、TG-7は防水15m

コンデジ以外の選択肢

予算が10万円台前半までで、レンズを替えたいなら、ミラーレスの入門機も候補になります。センサーが大きくなる分、レンズ込みの重さは増えます。

あわせて読みたい ミラーレス一眼の選び方 初心者向けの入門機 2026年
あわせて読みたい APS-Cとフルサイズの違い マイクロフォーサーズも含めたカメラの選び方

動画だけなら、DJIのポケットカメラも選択肢です。

あわせて読みたい DJI Pocket 2・Osmo Pocket 3・4・4P比較|撮りたい映像から選ぶ

メーカーごとの現行機種は、各社の記事で並べています。

あわせて読みたい ソニーのミラーレス一眼の選び方 2026年の現行機種
あわせて読みたい 富士フイルムのカメラの選び方 2026年の現行機種
あわせて読みたい パナソニック LUMIXの選び方 2026年の現行機種

買う前に確認したいこと

  • ファインダーの有無(RX100 VIIとX100VIは付き、GR IV・PowerShot V1・ZV-1 IIは無し)
  • ズームの範囲が使い道に足りるか(24-100mm相当か、24-720mm相当か)
  • 重さがバッテリー・カード込みの値か(GR IVは込みで約262g、本体のみ約228g)
  • X halfは手ブレ補正がなく、動画はフルHDまで
  • 価格は、各メーカーの公式ページで最新を見た

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よくある質問

Q

スマホではなくコンデジを選ぶ理由はありますか?

A

光学ズームと大きなセンサーです。RX100 VIIは302gで24-200mm相当の光学ズームを持ち、スマホの画像処理によるズームとは仕組みが異なります。

Q

1.0型とAPS-Cはどれくらい違いますか?

A

1.0型は13.2×8.8mm、X100VIのAPS-Cは23.5×15.7mmです。大きい方が暗所に有利ですが、X100VIは521gと重く、ズームもありません。

Q

レンズ交換式とコンデジはどちらがよいですか?

A

レンズを替えたい、被写界深度を大きくぼかしたいならミラーレスです。ポケットに入れて常に持ち歩くなら、コンデジに分があります。

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