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高画素機は、画素数が増えるほど連写が遅くなるのが定番でした。α7R V は約6100万画素で、連写は最高約10コマ/秒です。
2026年6月5日発売の α7R VI は、約6680万画素に積層型センサーを組み合わせました。電子シャッターなら最高約30コマ/秒で、動体にも使える高画素機になっています。
情報
この記事の結論
- 発売時期: 2026年6月(6月5日発売)
- 向く人: 風景や商品を高精細に撮りつつ、動きものも撮りたい人
- 決め手: 有効最大約6680万画素、電子シャッター約30コマ/秒、約713g
- 価格帯: メーカー価格はオープン。ソニーストア価格は740,300円(税込、2026年11月時点)


画像出典:ソニー公式
α7R VIの主な仕様
メーカー価格はオープン価格です。表の740,300円は、ソニーストア価格(2026年11月時点、税込)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年6月5日 |
| 価格(ボディ) | 740,300円(ソニーストア、税込) |
| 撮像素子 | フルサイズ積層型、有効最大約6680万画素 |
| 手ブレ補正 | ボディ内5軸(中央最大8.5段、周辺7.0段) |
| 連写 | 電子シャッター最高約30コマ/秒、メカ最高約10コマ/秒 |
| 動画 | 8K 30p、4K 120p |
| 重量 | 約713g(バッテリー、カード含む) |
| 撮影可能枚数 | 約600枚(ファインダー)、約710枚(モニター) |
画素数は静止画時の最大値で、動画時は最大約5580万画素です。バッテリーは新しい NP-SA100 を同梱しています。

α7R Vから変わったこと
最大の変更は、シリーズで初めての積層型センサーです。センサーの読み出しが速くなり、連写は約10コマ/秒から約30コマ/秒になりました。
連写中も映像が途切れない、ブラックアウトフリーに対応します。
手ブレ補正は8.0段から中央8.5段になりました。ファインダーはほぼ同じ約944万ドットで、ソニーはα7R V比で約3倍の明るさとしています。
動画は8Kが24pから30pになり、4Kは最大120pまで撮れます。撮影可能枚数も、ファインダー使用時で約440枚から約600枚に増えました。
α7R V のソニーストア価格は533,500円(2026年11月時点)で、α7R VI のほうが206,800円高くなります。
α7 Vとの違い
同じソニーの α7 V は約3300万画素で、ソニーストア価格は416,900円(税込、2026年11月時点)からです。
連写は同じ最大約30コマ/秒で、重さも約695gと約18gしか違いません。差は画素数が約2倍な点と、323,400円の価格差です。
α7R VI、α7 V、α7CRの比較
横にスクロールして比較できます →
Sony α7R VI (ILCE-7RM6) | Sony α7V (ILCE-7M5) | Sony α7CR (ILCE-7CR) | |
|---|---|---|---|
| 発売日 | ◎ 2026/06/05 | 2025/12/19 | 2023/10/13 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | 740,300円(ソニーストア)(定価(税込)) | ◎ 416,900円(定価(税込)) | オープン価格(発売時) |
| メーカー | ソニー | ソニー | ソニー |
| 型番 | ILCE-7RM6 | ILCE-7M5 | ILCE-7CR |
| レンズマウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント |
| 画素数 | ◎ 静止画時 最大約6680万画素 | 約3300万画素 | 有効 静止画最大約6100万画素/動画最大約5080万画素 |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ(35.9×24.0mm Exmor RS CMOS) | 35mmフルサイズ(35.9×23.9mm Exmor RS CMOS) | 35mmフルサイズ(35.7×23.8mm Exmor R CMOS) |
| ISO | ISO 100-32000(静止画・常用) | ISO100-51200(常用) | ISO100-32000(拡張ISO50〜102400) |
| 連写性能 | 最高約30コマ/秒(電子シャッター) | 最大約30コマ/秒(Hi+) | 最高約8コマ/秒(Hi+) |
| 記録フォーマット | JPEG / HEIF / RAW | JPEG / HEIF / RAW | — |
| 液晶モニタ | 3.2型 TFT 約210万ドット・4軸マルチアングル | 3.2型 TFT 約210万ドット | 3.0型 TFT 約104万ドット バリアングル(オープン角約176°・チルト角約270°) |
| ファインダー形式 | 0.64型 Quad-XGA OLED 約944万ドット | 0.5型 Quad-VGA OLED 約368万ドット | 0.39型 XGA OLED 約236万ドット |
| バッテリータイプ | NP-SA100 | NP-FZ100 | NP-FZ100 |
| 記録メディア | SD UHS-I/II / CFexpress Type A | SD / CFexpress Type A(デュアル) | SD(UHS-I/II)×1 |
| スロット | 2(両方ともSD / CFexpress Type A対応) | 2 | 1 |
| 防塵・防滴 | 配慮した設計 | あり | — |
| 手ブレ補正機構 | ボディ内5軸・中央最大8.5段 | ボディ内5軸・最大7.5段 | ボディ内5軸・最大7.0段 |
| タッチパネル | 対応 | あり | — |
| インターフェース | USB-C ×2、HDMI Type-A、マイク、ヘッドホン | — | USB Type-C(5Gbps)、HDMIマイクロ、マイク、ヘッドホン |
| AFセンサー測距点 | 最大759点 | 最大759点 | 最大693点(位相差検出) |
| 動画記録画素数 | 8K 30p / 4K 120p | 4K(3840×2160) 最大119.88p | 4K(3840×2160)最大59.94p |
| 動画ファイル形式 | XAVC HS / XAVC S / XAVC S-I | XAVC S / XAVC HS | XAVC S/XAVC HS/XAVC S-I |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E | — | — |
| Bluetooth | 5.3 | — | Bluetooth 4.2、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
| 本体サイズ | 約132.7×96.9×82.9mm | 130.3×96.4×82.4mm | 124.0×71.1×63.4mm |
| 重量 (g) | 713 | 695 | 515 |
| シャッタースピード | — | 1/16000〜30秒 | — |
| その他 | — | — | 重量はバッテリー・メモリーカードを含む(公式仕様表) |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
α7 V は4K 119.88pまでで、8Kは撮れません。ファインダーも約368万ドットで、α7R VI の約944万ドットとは差があります。
大判プリントや、撮影後の大きなトリミングをしないなら、約3300万画素の α7 V も候補に入ります。
EOS R5 Mark IIとNikon Z8との違い
他社の高画素機では、キヤノン EOS R5 Mark II とニコン Z8 が候補です。画素数はα7R VI が約6680万で、約2000万画素多くなります。
重さは約713gで、R5 Mark II の約746g、Z8 の約910g より軽く収まります。Z8 は測り方が少し違い、ボディーキャップなどを除いた値です。
α7R VI、EOS R5 Mark II、Z8の比較
横にスクロールして比較できます →
Sony α7R VI (ILCE-7RM6) | Canon EOS R5 Mark II | Nikon Z8 | |
|---|---|---|---|
| 発売日 | ◎ 2026/06/05 | 2024/08/30 | 2023/05/26 |
| 参考価格(通貨・時点・条件を併記) | 740,300円(ソニーストア)(定価(税込)) | ◎ 654,500円(キヤノンオンラインショップ価格、ボディー、税込)。希望小売価格はオープン価格 | オープン価格(ニコン公式の表記はオープンプライス) |
| メーカー | ソニー | キヤノン | ニコン |
| 型番 | ILCE-7RM6 | EOS R5 Mark II | Z8 |
| レンズマウント | Eマウント | キヤノン RFマウント | ニコン Z マウント |
| 画素数 | ◎ 静止画時 最大約6680万画素 | 最大約4500万画素 | 4571万画素 |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ(35.9×24.0mm Exmor RS CMOS) | フルサイズ裏面照射積層CMOS(約36.0×24.0mm) | フルサイズ/FX(35.9×23.9mm CMOS) |
| ISO | ISO 100-32000(静止画・常用) | ISO100〜51200(拡張 L:50、H:102400) | ISO64〜25600(拡張 約ISO102400相当) |
| 連写性能 | 最高約30コマ/秒(電子シャッター) | 最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)/ 最高約30コマ/秒(電子シャッター) | 高速連続撮影 約10〜20コマ/秒、ハイスピードフレームキャプチャー+ 最大約120コマ/秒 |
| 記録フォーマット | JPEG / HEIF / RAW | JPEG / HEIF / RAW(CR3) | NEF(RAW)/ JPEG / HEIF |
| 液晶モニタ | 3.2型 TFT 約210万ドット・4軸マルチアングル | 3.2型 約210万ドット | 3.2型チルト式タッチパネル 約210万ドット |
| ファインダー形式 | 0.64型 Quad-XGA OLED 約944万ドット | 0.5型 OLED 約576万ドット | 0.5型 Quad-VGA OLED 約369万ドット |
| バッテリータイプ | NP-SA100 | LP-E6P | EN-EL15c |
| 記録メディア | SD UHS-I/II / CFexpress Type A | CFexpress Type B + SD(UHS-II対応) | CFexpress(Type B)/ XQD / SD(UHS-II対応) |
| スロット | 2(両方ともSD / CFexpress Type A対応) | 2 | 2 |
| 防塵・防滴 | 配慮した設計 | — | — |
| 手ブレ補正機構 | ボディ内5軸・中央最大8.5段 | ボディー内手ブレ補正搭載 | センサーシフト方式5軸補正 |
| タッチパネル | 対応 | あり(静電容量方式) | あり |
| インターフェース | USB-C ×2、HDMI Type-A、マイク、ヘッドホン | USB Type-C(USB 10Gbps)/ HDMI Type A / Ethernet RJ-45(2.5GBASE-T、別売アクセサリー使用時)/ マイク / ヘッドホン | USB Type-C×2 / HDMI Type A / マイク入力(φ3.5mm) / ヘッドホン出力(φ3.5mm) / 10ピンターミナル |
| AFセンサー測距点 | 最大759点 | — | 493点(シングルポイントAF時) |
| 動画記録画素数 | 8K 30p / 4K 120p | 8K RAW、8K DCI/UHD、4K、フルHD | 8K 30p、4K 120p、フルHD 120p |
| 動画ファイル形式 | XAVC HS / XAVC S / XAVC S-I | CRM / MP4 | NEV / MOV / MP4 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E | IEEE 802.11b/g/n/a/ac/ax | IEEE802.11b/g/n/a/ac |
| Bluetooth | 5.3 | Ver.5.3 | Ver.5.0 |
| 本体サイズ | 約132.7×96.9×82.9mm | 約138.5×101.2×93.5mm | 約144×118.5×83mm |
| 重量 (g) | 713 | 746 | 910 |
| シャッタースピード | — | メカ・電子先幕 1/8000〜30秒、電子 最速1/32000秒 | 1/32000〜30秒 |
| 映像圧縮方式 | — | RAW / XF-HEVC S / XF-AVC S / HEVC / H.264 | N-RAW(12bit)/ ProRes RAW HQ / ProRes 422 HQ / H.265 / H.264 |
| 購入 |
◎ は選んだ中で最も優れた値(価格は最安、発売日は最新)。併記や範囲の値には付けていません。
※ 価格・仕様は変動する場合があります。購入前に各販売ページをご確認ください。
R5 Mark II のキヤノンオンラインショップ価格は654,500円(2026年11月時点)です。α7R VI のソニーストア価格より85,800円安くなります。
Z8 はニコンの公式表記がオープンプライスです。

向く人と向かない人
メリット
- 有効最大約6680万画素と電子シャッター約30コマ/秒を両立
- 約713gで中央最大8.5段の手ブレ補正
- 約944万ドットのファインダー
- 8K 30pと4K 120pに対応
デメリット
- ソニーストア価格が740,300円
- 電子シャッターの最高速は1/8000秒
- 4K 120pは画角と暗所の条件つき
- USB PD対応の電源が付属しない
電子シャッターは1/8000秒まで
約30コマ/秒は電子シャッターの値で、メカシャッターは最高約10コマ/秒です。電子シャッターは、公式仕様で1/8000秒が上限です。
R5 Mark II と Z8 の電子シャッターは、最速1/32000秒です。明るいレンズを晴れた屋外で絞り開放にするなら、この差は確かめておきたい点です。
人工光源の下では、電子シャッターだとフリッカーレス撮影も使えません。体育館や室内競技では、メカシャッターに切り替える前提になります。
4K 120pは画角の設定しだい
4K 120pはフルサイズ領域のまま撮れますが、条件があります。[4K動画画角優先]を[切]にすると、画角が狭くなります。
[入]にするとフルサイズ領域で撮れますが、暗い場所での画質が変わると公式が注記しています。
8Kは30pが上限です。120分の連続記録は、25℃でモニターを開いた状態などの条件つきです。
4Kの高フレームレートが目的なら、同じソニーの α7 V も4K 119.88pに対応します。
740,300円と付属品
ソニーストアの740,300円は、ボディ単体の価格です。レンズは別で、公式はFE 28-70mm F2 GM などの G Master を勧めています。
また、USB PD対応の電源とUSBケーブルは付属しません。公式は27W以上の電源とケーブルを別に用意するよう案内しています。
買う前に確認したいこと
- 約6680万画素が必要な用途(大判プリントやトリミング)がある
- α7 Vとの323,400円の差を、画素数と8Kに払える
- 電子シャッターが1/8000秒までで困らない
- USB PD 27W以上の電源とケーブルを持っている
- 使うレンズが高画素に合っているか確かめた
Eマウントのレンズ、ほかのメーカーの現行機種、フルサイズ全体の選び方は次の記事にあります。
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Sony α7R VI (ILCE-7RM6)
有効最大約6680万画素の積層型センサー。電子シャッター約30コマ/秒、約713g。ソニーストア価格740,300円(税込、2026年11月時点)。
Amazonで見るよくある質問
α7R Vからの買い替えで一番変わる点は何ですか?
積層型センサーによる連写です。最高約10コマ/秒から、電子シャッターで最高約30コマ/秒になりました。画素数は約6100万→約6680万、手ブレ補正は8.0段→中央8.5段です。
価格は74万円で固定ですか?
固定ではありません。メーカー価格はオープン価格です。740,300円は、2026年11月時点のソニーストア価格(税込)です。
動画にも向いていますか?
8K 30pと4K 120pに対応します。ただし4K 120pの画角と暗所画質には条件があり、電子シャッターは1/8000秒までです。
α7R VI、α7 V、α7R Vの選び分け
- 高画素と動体の両方がほしい人は、α7R VI
- 約3300万画素で足りて、価格を抑えたい人は、α7 V(416,900円から)
- 画素数を保ちつつ価格を下げたい人は、α7R V(533,500円)
価格は2026年11月時点のソニーストア価格です。

